プロフィール、授業のこと、最近の著作、研究室だより。
岡本 章 おかもと あきら
プロフィール
1949年に奈良に生まれる。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
大学に入学しました1960年代末は、文化状況が活性化していて、演劇でも世界同時的に新しいムーブメントが起こっていました。その中で、アングラ小劇場と呼ばれた現代演劇、舞踏、そして能や歌舞伎などの伝統演劇とジャンルを問わず、わくわくしながら盛んに見歩き、直接生身の俳優と観客が向い合い、出会い直す舞台芸術の魅力、面白さに引き込まれました。
そのうち自分でもやってみたくなって、学生劇団を経て、1971年に錬肉工房を結成し、現在まで主宰しながら、演出や俳優の活動を続けてきました。また同時に、その頃から身体論を軸にして、現代演劇やダンスなどのパフォーミング・アーツ、伝統演劇の能の理論研究や評論活動も始めています。
2006年に芸術学科に新しく開設されました芸術メディア系列では、古今東西のさまざまな舞台芸術に関する講義や身体表現論概説PSを担当しています。授業では、歴史的・理論的な講義とともに、実際に、無理なく気持良く体を動かしてみることで、コミュニケーションや表現行為の手掛りとなる、ベーシックな身体技法の実習など、実践型の講義も行っています。
ともあれ、直接生で舞台芸術を鑑賞する機会があまりないと思いますので、授業では、ビデオやDVDなどの映像を駆使して、第一線で活躍する俳優やダンサーの優れた身体表現を出来るだけ多く紹介します。まず、舞台芸術や身体表現の豊かさ、魅力、可能性に触れ、出会ってみて下さい。
編著『錬肉工房・ハムレットマシーン全記録』(論創社)
最近の主要演出作品・現代能『無』、『ハムレットマシーン』(1998年)、『カフカ』(2001年)、現代能『ベルナルダ・アルバの家』、『ゴドーを待ちながら』(2002年)、『始皇帝』(2003年)、『月光の遠近法』、『女中たち』(2005年)、『風の対位法』(2006年)など。
