<核軍縮サブプロジェクト>で7/18(土)の16:30から19:00にかけて92会議 室にて研究会を開きました。アバディーン大学教授のムスタファ・カマル・パ シャさんに「"Obama and the War in Afghanistan" アフガニスタンでの戦争 にオバマはどう取り組むか」というタイトルで、パワーポイントを使って報告 してもらいました。アフガニスタンで30年続く戦乱を歴史的に振り返り、とく に9・11後の周辺諸国(なかんずくパシャさんの出身国のパキスタン)との 関わりの解説は、興味深いものでした。オバマ政権は軍事的介入をイラクから シフトするという政策にコミットしてしまっているが、支えてきた現地政権の 下で治安が改善されず、手詰まり状況である、打開のためには現地に根ざした タリバン勢力との交渉・妥協が不可欠で、今年の現地大統領選挙がそのチャン スとなるだろう、といった指摘がありました。また、現在の状況では、現地の タリバンとパキスタンから入ってくるヨリ過激なタリバンとを区別して対応す るのが重要であること、カシミール紛争との関係もあって現在インドがアフガ ニスタンに積極的に関わるようになっていること、パキスタンの核兵器につい ては米国がほぼ完全に把握していると思われること、等々、質疑の中から様々 な側面が浮かび上がりました。 |