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2017.10.13

Do Good for Others

10月2日、本学と日本赤十字社との間で結ばれている連携協力の一環として国際赤十字・赤新月社連盟のエルハジ・アマドゥ・シィ(Elhadji Amadou Sy)事務総長が本学を訪問され、講演をしてくださいました。当日は、日本赤十字社社長/国際赤十字・赤新月社連盟会長の近衞忠煇さんや、ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使ご夫妻にもご参加いただきました。大学生のみならず、高校生、地域住民の方々など150人以上が大変興味深く講演に聴き入っていました。講演後の質疑応答も活発で、高校生や大学生からは鋭い質問も。また、プログラム終了後、多くの若い参加者がシィ事務総長の周りに集まり、一緒に写真を撮ったり、話をしたりしていたことから参加者の関心の深さがよくわかります。

シィさんは、3つのD、すなわちDisaster、Disease、Displace をあげて、それらへの対応の重要性を訴えられましたが、なによりもこれらのことが我々にも予告なく起こりうる可能性を東日本大震災を例にあげて語られていました。最も印象に残ったことは、支援の根幹をなす考え方の重要性を語られたことです。それは、支援対象者に向けた尊敬と、尊厳を尊重することの大切さです。シィ事務総長は、本学の教育理念である“Do for Others(他者への貢献)”は、国際赤十字・赤新月社活動の理念“Do Good for Others”に相通ずるものがあると語られています。まさに、「他者への貢献」においても、相手の尊厳をまもり、協働し、一緒に活動していくことが大切であることを再確認しました。