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2016.06.09

こどもの日(続)

前回は、こどもの日や児童福祉法改正案などについて書きました。児童福祉法では、18歳未満を「児童」として規定しています。一方、民法では20歳を成年として定め、20歳未満を「未成年者」として規定しています。これ以外にも「こども」について規定した法律は数多くあり、法律によって「児童」、「少年」等用語も異なり、その規定する年齢も異なります。「子供」、「子ども」、「こども」と表し方もさまざまです。

「子ども」について大切なのは、成長発達する存在として、家族と社会により権利を擁護されると同時に、大人と同等の市民的権利を有しているということです。「子どもなんだから」、「子どものくせに」、「子どもじみた」などの言葉は、子どもの諸権利を否定する方向での発想につながっていく場合があります。

さて、民法の成人年齢は変わりませんが、18歳から国政選挙等に参加することが可能になりました。学生諸君には、当事者としてこの夏の参議院選挙で投票されることを望んでいます。

子どもは大人が及びもつかないアイデアを提供してくれる力も持っています。時代をともに生きるパートナーとしての子どもの存在を再確認したいところです。

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