第一回グローバルセミナー『イスラム世界を知る ~トルコ人学生と話そう』報告

 
 去る5月19日、明治学院大学 横浜キャンパスにて、「グローバルセミナー『イスラム世界を知る~トルコ人学生と話そう~』」と題したイベントが行われました。当日は中央大学在籍中のトルコ人留学生3人をゲストに迎え、授業終わりに集まった明治学院大学生ら15名が、気になる質問を投げかける、というアットホームな形で、交流を図りました。

  明治学院大学国際センター学生スタッフ主催で行われたこのイベントは、近年、本格的に報道が増えた中、日本では未だ多くの事が知られていない「イスラム」というワードについて、知識を深めるという目的で開催されました。まずは学生スタッフからのクイックプレゼンテーション(イスラム教について、宗派間紛争、イスラムの女性のスカーフ文化について)や、それに補足する形で、トルコ人学生からのエピソードトーキングで実体験を聞き理解を深めました。最後にイベントのしめくくりとして、日本人学生と、トルコ人学生の歓談タイムが盛り込まれました。熱意ある学生たちからのたくさんの質問と、トルコ人学生の実体験の混じった楽しいお話とで、会場は驚きの表情や笑い声で溢れ、中身の濃い2時間となりました。

  終了後に日本人学生たちの意見を聞くと、「(イスラムについて)意外と知らない事ばかりだったのに、何となくの印象で、怖いイメージを持ってしまっていた」、「スカーフを巻いた彼女たち(トルコ人ゲストの女性たち3人)の私生活を聞けて、イスラムの人々の生活について少し興味を持った」など、トルコ人学生の生の声を聴く事で、学生たちの「イスラム文化」についてのイメージや興味に変化があった事が伺えました。
イスラム文化圏の人々を取り巻く環境は日々変化していて、様々な問題も生まれています。日本の大学生である私たちには馴染みが少ないかもしれませんが、実際に会って、お互いについて顔を見ながら話したり、笑ったりする経験を積み重ねていくと、日々のニュースだけでは分からない部分が見えてくるのだ、と感じさせられたイベントでした。

  今後も学生スタッフは、明治学院大学に在籍する様々な学部・国籍の学生を対象に、国際的な見聞を広める事を目的としたイベントを企画・開催していく予定です。