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課外活動

文化団体連合会【演劇研究部】

自分たちの手でつくる演劇を

私たち演劇研究部(通称:劇研)は年4回定期公演を行っています。普段は公演に向けてほぼ毎日稽古をしています。劇研では、オリジナルの脚本を部員自ら書くことが多く、演出も担当。難しい部分もありますが、大学生だからこそ、今しかない感性で、自分たちが描きたいメッセージを形にすることができるという点に魅力があります。

普段は基礎の稽古から行います。演劇の発声は腹式呼吸。大学から始めた部員も先輩から教わり、できるようになります。筋力トレーニングや体幹トレーニングも行います。ユニークなのが、身体で表現する幅を広げるためにする稽古「緊張・脱力」や、表情筋を鍛える稽古「集中・解放」。こういった基礎稽古を大切にしています。役が決まる前はエチュード(即興劇をすること)や、脚本読みでアドリブ力を鍛えたり、役へのイメージを膨らませたりします。役が決まってからはシーン練習、衣装合わせ、荒通し、通し稽古と本番に向けて完成度を高めていきます。劇研では役者とスタッフを兼任していて、このような稽古の傍ら、スタッフワークもこなしています。

演劇に興味があるそこのあなた!劇研で私たちと一緒に演劇をつくりませんか? 経験は問いません。役者でも、スタッフでも、もちろん両方でも分からないことは1から教えます。一緒に活動してみませんか?

学生広報委員
土田詩織(政治3年)

1つのものを完成させる喜びがあります。

白金通信2019年春号(No.499) 掲載

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