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ボランティア

【大槌町吉里吉里復興支援プログラム】吉里吉里学園小学部の授業に鞍馬裕美ゼミが参加

教育経営学のゼミとして、社会経済上不利な立場にある子どもの教育や学級・学校経営、行政支援のあり方に関する文献講読を進めてきました。そうした中、ゼミ生の1人が岩手県大槌町での復興支援活動に入学当初から関わり、ゼミでも現地で学びを深めたいと提案したことをきっかけに、合宿を大槌で実施しました。

大槌での3日間は、ボランティアセンターのご協力の下、午前中は吉里吉里学園小学部で学生が学習支援を行い、午後は、震災語り部ガイドの方、校長先生、教育委員会関係者や震災直後に就任された前町長から、震災前後の子どもや学校の様子、町と行政の状況について貴重なお話を伺いました。

今後は大槌で経験し学んだことを誰にどのように伝えるかが問われてきます。また、被災地とその他の地域、或いは被災地に足を運んだ者とそうでない者との間に存在する温度差の克服も必要とされるでしょう。ゼミには教職や公務員を志す学生が多数おりますので、大学ではそうした問いを引き続き追究していく予定です。

1612hitoga_otsuchi_photo1教務主任の先生を囲んでの学習支援前全体ミーティングの様子。

1612hitoga_otsuchi_photo2図画工作の授業での学習支援の様子。休憩時間には校庭でかけっこも。

1612hitoga_otsuchi_photo3旧大槌町役場前で。震災語り部ガイドの方から町の被災状況と復興状況について学びました。

執筆者:鞍馬裕美(心理学部准教授)

白金通信2016年12月号(No.487) 掲載