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公開講座 「グローバルビジネス と群馬」(伊藤健二 法学部客員教授担当) から学んだこと

この授業ではさまざまな業種の事例を学習し、「企業の実践的な課題」の議論・検討を通じて、国際経営を目指す自分のキャリアをデザインすることができます。この授業で次の三つを発見しました。

一つ目は業界・企業についてです。さまざまな業種の方に業界や群馬の企業等についてお話を伺いました。ただ講義をしていただくだけでなく、実際に企業の課題に取り組み、フィードバックをいただけるという、とても実践的で自らを成長させる貴重な体験ができました。今まで知らなかった業界のことや、企業ではどのように仕事をするのか知ることができました。

二つ目は顧客目線の重要性です。群馬の企業も含めて、講師の方々の講義に共通していたのが顧客目線でいかにビジネスモデルを作っていくかでした。これから社会に出ていく私にとって、第一線の方々の仕事の意識を知ること、実践後、アドバイスをいただけたことは非常に大きな財産になりました。

三つ目は仲間と目標に向かって協働することの大切さ、楽しさです。この授業ではグループワークもあり、ゼミに属していない私にはとても貴重なものでした。もともと課題に対して自分の力で解決していくタイプだった私ですが、仲間と一つのゴールに向かって議論、検討し目標を達成したとき、今までに感じたことのない達成感を得ました。

私はこの授業で得たことを活かし、明治学院大学の出身者は「凄い」といわれるような一流の社会人になるつもりです。

執筆者: 水沼孝嘉(国際経営4年)


課題について受講者同士で話し合いを重ねます。

結果について発表。外部講師の方から講評やアドバイスも。

白金通信2017年3月号(No.488) 掲載

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