スマートフォン版を表示
ボランティア

【海外プログラム事業部】「貧困やジェンダーについて考えよう」 小中学生向けワークショップを開催

7月5日、戸塚区大正地区センターで地域の中学生を対象に「ジェンダーについてのワークショップ」を行いました。

アニメのキャラクターやストーリーなどを使い、「私たちが持っている『男らしさ・女らしさ』のイメージは、社会やメディアによってつくられている」ということを伝えたいと思いました。

男女別のグループに分かれ、お互いのイメージを出し合いながら、ディスカッションを実施。終了後のアンケートでは、「男女のお互いの見方が変わった」「イメージを押し付けてはいけないと思った」など、生徒の意識に変化が起き、とてもやりがいを感じました。

また、小学生を対象とした「ハンガーバンケット」も開催。3つの所得層に無作為に分けられて異なる環境でおやつを食べ、世界の格差について考えました。

今後も私たちが学んだことをワークショップに還元し、より多くの小中学生に伝えていきたいです。

成田知香(国際2年)


明学生も中学生と一緒に考えました。


「女らしさ」「男らしさ」でイメージすることを書き出して議論。


世界の食糧格差を体験する「ハンガーバンケット」。おやつの種類・量やテーブルの有無、食べる順番など、所得層による待遇の違いに驚く子どもたち。

白金通信2017年7月号(No.490) 掲載

 

おすすめ