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コラム「キャンパスCLINIC」

よい睡眠、とれていますか?

白金通信2014年7月号

 早いものでもうすぐ夏休みを迎えます。サークル活動、アルバイト、勉強、旅行などすでに計画を立てている人もいるでしょう。ですが、この長い休暇には落とし穴もあります。ついつい気が緩んで生活リズムを崩してしまい、休み明けに生活リズムを取り戻すことができず、体調を崩したり日常生活に支障を来してしまう学生もときに見かけます。これを防ぐには、睡眠がカギになります。
 

睡眠の大切さを再認識しよう
 睡眠は食事とならんで人間の健康の二本柱といってよいほど重要であり、睡眠をとることによって心身のメンテナンスが自動的に行なわれます。現代ではあらゆるサービスが24時間化しているためか、正しい睡眠がとれていない人が多いように思います。確かに大学生の年代では体力もあり回復も早いため、少々の夜更かしや短時間睡眠でも平気な人もいるでしょう。しかしそれを続けると生活リズムの乱れにつながり、健康面や学業への悪影響を及ぼします。また、睡眠は長すぎてもよくありません。適切な睡眠時間は人それぞれですが、一日7時間、週50時間にできるだけ近づけましょう。

 
よい睡眠をとるためのコツ
 これにはいくつかありますが、代表的なものは「夜更かしを控え、就寝と起床の時間帯がふだんと大きく変わらないようにする」(生活リズムを後ろにずらすのは簡単ですが、それを前に戻すのはかなり大変)、「一日三食きちんと摂れる生活をする」(遅くまで寝てしまうと朝食が抜けてしまい、三食を摂ることが難しくなります。規則正しい睡眠は食事とセットで習慣づけましょう)、「夜の睡眠習慣を正しいものにする」(カフェインやアルコールは避け、軽い運動をする)などが挙げられます。
 もしなかなか眠れない、またはいくら寝ても寝たりないなど睡眠について困ったときは、健康問題が隠れている可能性があるので、健康支援センターに相談してください。
 夏は1年で最も長い休暇になりますが、体調管理と生活リズムの維持にはくれぐれも気をつけて、充実した休みにしましょう。



校医 吉村靖司