学生相談センターのミッション


  学生相談センターのミッションは「学生が直面する諸問題についての相談を通して、本学学生が健全な学生生活と心的健康を保持しうるための援助・育成を行う」(明治学院大学学生相談センター規程第2条)ことにあります。

  大学時代の4年間は、家族、友人、そして学校を中心とする世界から、一般社会へと学生が巣立つために必要な時間です。自分自身が何者であり、これからどのように生きていくのかという課題に向き合い、アイデンティティを再構築していくことが求められる時期です。このような過程で学生は迷い、悩み、ときには現実生活への不適応、自己否定感、空虚感や抑うつ感等々、青年期特有の諸問題に直面します。しかし、これらさまざまな課題と問題に取り組む作業は、人格的成長のためには必要不可欠なものでもあることは言うまでもありません。

  学生相談センターのミッションは、学生が人格的成長のために必要な作業をより実りある創造的な営みとして行うことができるように、豊かで柔軟な心の在り方を獲得するだけでなく、学業、人間関係、進路等々についての目標達成が上手く行くように援助することにあります。またこの中には、学生が日々の学生生活で直面する日常的、現実的な問題についてよりよい判断ができるように、そして適応が行えるよう援助することも含まれています。



2007年度の目標

  学生相談センターの活動は、悩みを抱えている学生に対して、問題の軽重に関わらず、広く開かれています。しかし、その活動の趣旨と内容は学生に必ずしも十分に周知されているとはいえません。特殊な問題だけを扱っているというような誤解があって、相談したい気持ちはあっても来談に二の足を踏んだり、そもそも相談する場として選択肢の中に入ってこないという状況は残念なことです。その結果、本来なら援助を必要としている学生が本センターを利用しない、できないということが生じている可能性が考えられます。

  2007年度の目標として、学生相談センターの紹介に努め、学生が利用しやすいような環境を醸成します。また来談しない、できない学生へのフォローのために以下のような活動を予定しています。

  ①希望する学生を対象に心理テスト等のプログラムを実施して、学生の人格的成長を援助するという学生相談センターの目的について理解してもらえるようにします。

  ②白金通信、ホームページ、あるいはポータルサイトなどのメディアを利用して、学生の人格的成長を援助する学生相談センターについての理解を学生の間に広めます。

  ③学生を援助する全学的な体制を創出するために、保証人、学部学科、そして関係部署との協力体制を強化します。