学生による履修報告

 

学生による履修報告 : 加藤実穂 

私は今回このフィールドスタディDに参加して、本当に多くのことを学ぶことができました。様々な面で先端を走る先進国・経済大国アメリカ。そういったイメージをくつがえすような事実を私たちは実際に現地を訪れることによって感じ取ってきました。コミュニティ再生に対する新しい試み、環境保全への進んだ取り組み。そういった点からは進むアメリカを感じました。しかし、まだまだ存在している根強い人種差別、激しい貧富の差・・・その実態をこの目で見て、留まるアメリカ・後退しているアメリカを感じました。日本にいては気づくことのできなかった、本当のアメリカの姿を見つめることができたのではないかと思います。

また、様々な人と出会い、様々な対話をしていく中で、自分の考え方・あり方を改めて考え直すことが出来ました。本当に人と対話をする重要性を感じま す。乏しい英語力ではありましたが、多くの人と対話できたこと、それにより多くの人の考え方・生き方を知れたことは私にとってとても貴重な一つの知識になりました。今私は日本に帰国して、自分のこれからの生き方について考えています。よりよい世界を築くために私にできることはなんだろう?

今後学んだことを自分の生活に生かせるかどうかが大切です。まだまだフィールドスタディは続いているという意識で生活していきたいと思います。

学生による履修報告 : 望月亜由美 

大学の授業において私達は一方的に知識を受け容れるだけといってもよいでしょう。しかし、今回のフィールド・スタディの履修は、自発的に学ぶことの重要性というものを再認識させてくれました。さらには自分の視野を広げる良いきっかけとなりました。

経済学という枠組みに捕らわれることなく、このフィールド・スタディで幅広い分野から習得した知識は、これから先、教科書や一般の授業からでは決して学ぶことの出来ない貴重なものばかりでした。

この16日間は私の人生において実に内容の濃いものとなりました。

学生による履修報告 : 山崎英之 

フィールド・スタディを終えて今一番感じていることは、アメリカで過ごした16日間が、非常に濃い日々であったということです。日本に帰ってから暫くは、することが見つからず、毎日アメリカのことやフィールド・スタディのメンバーのことを考えて暮らしていました。それほどこの授業のインパクトは強烈でした。また、いろいろな人に話を聞いて、なるほどと思うことや、驚きなどがあり、日を重ねるにしたがって学習に対する関心が強くなっていくのを感じました。自分たちで調べ、話し合ってまとめたレポート作成作業には苦労しましたが、班員全員で頑張ったことに大きな達成感を感じています。

このフィールド・スタディは、講義と違い、実際の現場を自分自身の肌で感じることができ、貴重な授業であると思います。この科目を履修して非常によかったと思います。ありがとうございました。

学生による履修報告 : 高橋直子 

フィールドスタディDを履修して、16日間アメリカのカリフォルニアに行ってきました。私たちはこの16日間でサンフランシスコ、デービス、ヨセミテを巡り、様々なことを学んできました。

最初のサンフランシスコでは、証券取引所や博物館に行き、カリフォルニアの銀行や自然や歴史・経済について学びました。フェリーやケーブルカーに乗ることもできました。ケーブルカーは、ほとんど観光者用の乗り物で、サンフランシスコの観光業において大きな役割を果たしているというのは驚きでした。サンフランシスコでは班ごとに分かれて研究し、発表しました。自分たちが調べたことについて、ディスカッションし、発表するというのは大変な作業でしたが、実りあるものとなりました。

二ヶ所目はデービスに行きました。ここでは、都市計画・農業・コミュニティ・人種問題を中心に学びました。農業経営者の方や人種問題に携わる方のお話は、現地でしか聞けない生の声だったので、衝撃的なことも多くあり貴重なものでした。また、デービスにおけるコミュニティの場も視察してきました。

最後はヨセミテに行きました。ここはアメリカの国立公園で、私が想像していたものより、規模がはるかに大きく、日本にないような大自然に触れることができました。土地が豊かなアメリカならではと思うとともに、あんなにも多くの自然が残されていることに感動しました。

カリフォルニアでの16日間は、とても刺激的な日々でした。初めて訪れたところだったので、わからないことだらけで不安や苦労もありましたが、そこから得られるものは大きかったと思います。日本で授業や本から客観的に学ぶより、自らが主体的に興味を持つことにより、新しい課題も見出すことができました。また、ひとつのことも視点を変えてみることにより、新たな一面が垣間見えたりするのは、自分が実際に足を運んでみない限りわからないものだと思いました。私がフィールドスタディに参加する前に思っていたアメリカと、参加した後のアメリカでは違う印象を受ける点もありました。与えられた事実をただ受け入れるだけでなく、自らレポートを作成する過程で自分なりの考えを導き出すことの大切さを学びました。

アメリカでお世話になった方たちとの交流も私にとって忘れがたいものであり、自分が成長できるためのよいきっかけを与えてくれるものとなりました。毎日が貴重な体験で、とても有意義な経験ができました。私の大学生活の中でとても大きな意味を持つ旅となりました。

学生による履修報告 : 高田いずみ 

アメリカで過ごした16日間は、ハードな日程でしたが、毎日がとても充実していました。アメリカ国内における激しい貧富の差には驚きとショックの一言でもありました。華やかなサンフランシスコの街の裏には、日々の生活に苦しむ多くのホームレスや低所得者が住んでいるという現実。日本で生まれ、日本で育った私には、大きなカルチャーショックでした。

世界中には、毎日必死で生きている人々がいる。そして、そういう人たちのために手助けをしている人達もいる。今の自分には、彼らのために一体何ができるのかはわかりません。でも、少しでも役に立てることがあるならしたいと思いました。

今回のフィールドスタディでは、学校の講義では学ぶことの出来ない沢山のことを学ぶことができました。人と人とがかかわっていくことの大切さ。自分のためだけでなく、周りの人・苦しんでいる人々のために何か行動すること。そして、集団生活をおくる上での人間関係。他にも多くのことを学びました。これは、これからの私にとって貴重な体験になり、勉強になりました。

また機会があったら、フィールドスタディに是非参加してみたいです。

学生による履修報告 : 菅原研吾 

16日間。2週間。半月。一年間の24分の1。アメリカで過ごした日々は、たったそれだけの時間だった。本当に長い時間アメリカで過したような気がする。サンフランシスコ、デービス、ヨセミテ。活字のスケジュールが現実となる瞬間、それは想像以上にさまざまな感情を与えてくれた。本当にさまざまなことを学んだ、そして遊んだ。小学校以来だろうか、毎日が単純に楽しかった。

フィールドとは一体何なのか。「バトルすること」と答えた。しかし、私はまだ全ての力を出し切れてなかった。だから、フィールドを終わらせない。確かに悔いはある。しかし、それを後悔として終わらせる気はない。学ぶ方法、学ぶ姿勢。アメリカで十分なヒントを得た。次のフィールドは東京だ。

イサオ教授の一言が心に残っている。「英語をわからないのに、アメリカに学びにきた姿勢はすばらしい」。そして、あらためて実感した。お金を出せばアメリカに行ける。自由に買い物ができ、遊べる。しかし、ここにいる21人は学ぶ方を選んだ。そんな選択をした素晴らしき仲間達に最後に一言。あなたたちのおかげで本当にすばらしい旅になりました。ありがとうございました。