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フィールドスタディC 優秀賞 : 付薇

今回のフィールドスタディは北の北京から南の雲南省までシサンパンナ、大理、麗江、杭州、上海を含め六つの場所に行った。この六つの場所の中で歴史特色があり、中国の首都である北京以外には全部行ったことがなかった。少数民族の集中地、経済発展スピード比較的に遅れている雲南省と最も経済発展スピードが速い、中国の経済トップである上海に行ったことによって中国経済発展の地域の格差および中国人民の貧富の差を実感することはできた。そして、同じ中国の中でも地域、民族の違いによって当地住民の文化、生活習慣は大部違うのがわかるようになってきた。特に雲南省に到着したから少数民族が集まっているシサンバンナ、大理と麗江にいた時、自分が生まれ育った中国東北地方とのまったく違う建築の特色、生活習慣、方言など文化の差異に驚いた。同時に南国独特の風景および当地住民の情熱さに感動された。今回のフィールドスタディは私にとって一生忘れず貴重の経験だと思う。

私は中国の東北地方の遼寧省というところから来た留学生である。中国人であるが中国で社会に出たことがないため、中国の経済体制と中国にあるさまざまな形式で存在する企業の具体的な運営方式についてあまり知識をもっていなかった。今回の二週間のフィールドスタディを通して 中国の国有企業と外資企業と大学の企業などさまざまな形式で存在する中国企業の見学によって中国の経済体制と中国企業についてより深く理解できるようになってきた。そして日本での生活の経験を通じて大学で並んだ知識を使って新たな視角で中国の企業を見ることができた。このレポートは今回見学に行った企業を挙げて中国の国有企業と外資企業について論じたいと思う。

中国現在の企業形態は所有制により公有経済と非公有制経済に分けられる。公有制経済には国有企業、集体企業があり、非公有制経済には私有企業、香港澳門台湾の企業、外資企業がある。これでは見学した国有企業と合作企業について研究したい。

今回は北京の支柱産業である首鋼集団という国有企業に見学した。首鋼は1919年成立され、1978年中国鋼鉄産業のトップ十位に入り、2003年企業利益は10.3億元、工業?加?70億元、社員は13.51万人になった。首鋼集団の経営理念は、核心産業である鋼鉄産業を発展するとともに技術水準が高い、競争能力がある電子産業を作り出すこと。建築産業、サービス業、海外産業などに力を入れ、中国国内の一流大型企業を目指していることである。北京オリンピックの影響で北京市内の汚染を減るために首鋼は鋼鉄工場を北京市内から市外に移る作業を進んでいる。同時に高技術設備などを使って空気と水の汚染にもコントロールしている。首鋼集団は北京の支柱産業として北京の経済発展および北京市民の就職に不可欠な存在である。その一方、鋼産量の縮小、生産能力の移転、構成の調節などの問題に抱えて企業の改革をしなければいけない。組織としての中国企業は発展途上にあり、さまざまな課題を抱えている。大型国有企業の改革は経済改革のいわば「最後の課題」として残されている。急速に成長してきた民間企業も、企業統治の不安定性という問題を免れていない。産業高度化の趨勢とそれを支える中国企業の制度改革は、中国の長期の経済成長、ひいては世界経済の発展に重要な意味を持つだろう。

外資企業も中国経済発展には重要な役割がある。世界銀行の予測によれば、昨年、中国は英国を追い抜き、世界第4位の経済大国になった。対外貿易でも世界第3位であり、外貨準備高では2006年に入って日本を追い越し、世界第1位(8400億ドル)となり。対中進出した外資系企業は、こうした中国の成長や世界経済におけるプレゼンスの向上に大きく貢献してきた。対中進出した外資の中国経済における貢献(2004年)をみると、納税額では全体の21%、雇用では都市就業人口の10%、生産額(付加価値ベース)では28%、そして対外貿易に至っては総額の57%超が外資によって生み出されており、これらの比率は年々高まっている。

北京で見学した合作会社は北京現代有限公司という中国と韓国共同に出資した自動車製造会社である。北京現代は2002年10月16日に北京汽車工業控股有限公司と?代自動車株式会社共同出資による作られた。アメリカの『商業週刊』による現代汽車は「2004年最佳CEO」に評価された。そして、去年北京?代汽?公司は中国乗用車市場の占有率は上位五位以内になり、増加スピードは中国にある外資系車会社の中の第一位である。北京現代の経営理念は、産品品質、ブランドイメージの重視、環境保護の重視、透明度が高い規則的な経営、社会福祉活動の積極的に参加することである。工場に行ったとき明るい、清潔的な作業現場は印象的だった。社員達積極的働く姿と現代的な設備にも感心した。現代汽車は素晴らしい業績をもたらすのは品質重視、ブランドイメージを作る以外は会社の経営管理方針にも欠けないだろう。

二週間のフィールドスタディによって中国南部と北部の文化の差異を実感出来た上に、中国企業に対してより深く認知することができた。中国企業に対してのイメージをすっかりかわった。中国経済発展の明るい未来を期待している。今回の勉強は私にとって非常に貴重の経験だと思う。