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北京大学「フィールドスタディー(C)中国現地報告」実施報告

教員による海外フィールドスタディ報告 : 宋立水 

上海万博会場

2010年度フィールドスタディc実施報告

 現場での問題発見、現場での問題意識、現場での問題構築、現場での仮説構築などを通して、学生たちの問題検証・仮説検証のための経済学理論への追求動機を刺激し、経済学理論学習の効果を高めることを期待し、2002年度からフィールド・スタディ科目は開講されました。フィールド・スタディC(中国社会経済現地考察研究)は、その人気科目の一つとして、科目開講以来、多くの学たちが参加しました。
 2010年度では、国内外経済不況の影響で履修者が減少し、また履修等得した後、経済事情によって履修を取り消すこことなった学生も出て、結局、4人という極めて少ない履修者に残されました。履修者が非常に少ないため、運営コストが格段に高くなり、海外受け入れ先の事情もあるため、その実施は困難となりました。
 このような状況の下で、少人数ですが、履修を決めた学生たちに履修上で不利な影響を与えないため、学生たちに発表したプログラム内容を一部調整し、明治大学経営学部のフィールド・スタディの現地プログラム(明治学院大学と同じ2単位の正規授業として扱われるもの、担当教員カク燕書教授)と共に行動することになりました。中国現地調査を進めている中で、他大学との交流もでき、むしろ、学生たちにさらにプラス的な効果を期待してしたいと考えています。変更後の2010年度プログラムは北京―青島―上海を中心にして行うことになりました。
 明治大学経営学部の学生との現地調査を成功させるために、出発前の6月から週一回のペースで、共同ゼミを行い、調査方法、アンケート項目、調査企業の企業研究等々の共同学習を進めことになりました。明治学院大学の学生には、2010年度のFSCは、他大学で他学科の学生と共に行動するという例年と違った形式をとって、止むを得ない事情によるものですが、意外な収穫をも多かったと思っております(参加者のレポートからもそれを確認できるでしょう)。この場所を借りて、ご協力ご支援を頂きました明治大学経営学部かく燕書先生及びかく先生のゼミ生に感謝の意を示したいと思います。
 なお、2010年度FSCのプログラムを順調に進め、無事に完了させたことに関しまして、中国方面の大学、企業(日系を含む)、行政など多くの方のご協力を得、また参加者学生たちのご協力をも得たお陰であると思い、ここで合わせて感謝の意を表せていただきたいと思います。

 ちなみに、2011年度のFSCの履修はすでに始めたと思いますが、学生諸君の皆さんの積極的なご参加を期待しております(2010年度FSC履修者の皆さんの感想文をぜひご一覧下さい)。

実施プログラム: 2010年7月31日—8月9日 

7月31日(土) 午前 成田をJL869便で出発。成田空港第2ターミナル)
午後 北京国際空港到着後。貸切バスでホテルへ。
8月1日(日) 午前 朝会後、旧市街考察
午後 世界文化遺産故宮博物館見学、王府井にて市場調査
8月2日(月) 午前 松下電器北京本部訪問調査
午後 北京松下電器工場見学、管理者インタビュー
8月3日(火) 午前 世界文化遺産万里の長城
午後 文化遺産明十三陵見学
8月4日(水) 午前 D51号特急電車北京駅から青島へ移動
午後 山東省青島市に到着後、市内で市場考察
8月5日(木) 午前 日立海信へ企業調査
午後 日立海信管理者インタビュー
8月6日(金) 午前 昭和電工上海工場へ企業調査
午後 上海市内考察
8月7日(土) 午前 上海万博見学
午後 上海万博見学
8月8日(日) 午前 蘇州松下電器へ企業調査
午後 蘇州市内の世界遺産見学
8月9日(月) 午前 上海浦東空港を出発
午後 成田に到着後、現地解散

学生によるレポート 

PHOTOレポート 

企業研究 -北京 松下電空-

上海昭和高分子 -質疑時間

 

企業研究 -日立海信-

企業研究 -北京 松下電工-

 

万里の長城

北京旧市街