学生による履修報告 2

 

学生レポート 2 

今回私がフィールドスタディーCを選択した理由は、近年よく中国は発展しているとニュースや新聞で言われているが実際どのように変わって、どのように発展しているのかという事を全く理解していなかったので、その事を知りたくてこのフィールドスタディーCを選んだ。
今回は明治大学経営学部との共同授業なので経営的な側面も強く、日系工場を三社見学することになっていた。また他大学との交流はそれぞれの大学の学風を超え新鮮な印象を受けてとてもよかった。
一日目は飛行機に乗り北京にのホテルに行っただけだが着いた北京空港がもうすでに日本で聞いてた情報と大きな違いを感じた。大きく近代的な空港に私たちはとてもびっくりした。
二日目は北京にある観光地を巡った。天安門広場と故宮の両者とも、とても一日では見ることの出来ないくらいの大きさを誇っていた。今回は時間が全然足りなくて外見と有名なところしか見て回ることが出来なかったが当時の中国の雄大さがよくわかった。北京での市場考察として役に立つのは、この後よった王府井であろう。地元の商店は元よりここにはユニクロを始めとした外国の企業がたくさん並んでいた。ただそれだけではなくオメガなどの高級な店も数多く存在していた。
三日目も万里の長城などの観光地を回ったので前日と特に代わり映えはなかったが、北京オリンピック開催地を見に行った。残念ながら時間が遅く中に入ることは出来なかったが有名な鳥の巣などの建物を見ると中国オリンピックへの意気込みがよくわかる。
四日目は798芸術区と松下電工に行った。798芸術区では昔の工場の跡地を利用して世界でも有名な芸術家たちが思い思いの作品を展示している。これも今まで社会主義による思想統制などという古い考え方をしている外国人に中国の実情を見せるのにいい場所だと思う。また松下電工では日系企業の内情を知ることができた。
この北京での三日間は驚きの連続だった。まず目につくのが中国の発展ぶりだった。地下鉄に乗れば再利用を目的としたプラスチックでできた切符。これも今まで中国は環境に配慮しないと思っていた私にとって、日本より日常から環境に気を配っているこの状態は非常に驚いた。また王府井では市街地の発展を、自由行動の時に行った後海でも夜に若者たちがバーで楽しんでいるのをみると日本でのニュースが情報統制されたニュースだと思った。
五日目は青島への移動のための電車移動と「ろ山」に行った。六日目は青島にある海信日立の工場に行った。ここで中国の労働者にインタビューする機会があった。そこで労働者たちが誇りをもって働いているということがわかった。また中国の若い人たちは日本にあまり悪いイメージを持っていない事を知って少し嬉しかった。
青島では時間が無く青島の町を見ることが出来なかったのでなかなか言えないが、青島の新開発地区はとてもきれいらしいが旧市街地はまだまだ開発はされていなかった。中国はアメリカと同じくらい格差があるといわれているが、やはりこの辺りではそれが顕著に表れているように思う。
七日目は昭和電工と大門東路に行った。昭和電工は小さいながらも優秀な会社で労働者側と企業側の仲はとても良好で、素晴らしい企業だった。また大門東路はまるで新宿のような繁華街で歩くだけで楽しむ事のできる場所だった。
八日目は上海万博と新天地に行った。万博は中国の力の入れようがよくわかるすさまじい規模だった。この規模の大きさからも中国の国力を見せるいい機会だと思う。また新天地は銀座のような雰囲気で高級な店が多かった。九日目は上海観光だったのでとくにここにかくことはない。
上海は北京よりもさらに発展していた。よく東京よりも高層ビルが多いといわれるが、それには間違いがなく外国むけの都市となっていた。また万博も過去最大の規模といわれているように中国の国交の広さと、中国の国力を認める国の多さも注目に値すると思う。
今回のフィールドスタディーCに参加をして本当に良かったと思う。今まで日本という小さな枠組みにとらわれていたが、こんな近くに大きくて素晴らしい国があったとは思わなかった。まさに人生観が変わる授業だと思った。