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オーストラリア「フィールドスタディ(E)」実施報告

教員による海外フィールドスタディ報告 : 服部圭郎 

クリスタル・ウォーターの貯水池をバックに記念撮影

2008年度のフィールドスタディEは、オーストラリアのクイーンズランド州にて、パーマカルチャーを実施しているクリスタル・ウォーターで実際、パーマカルチャーの農業体験をするというものである。クリスタル・ウォーターはブリスベンから車で2時間ほど行ったサンシャイン・コーストの山を越えたところにあるエコ・ビレッジである。パーマカルチャーというのは,人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のことである。パーマカルチャーという語そのものは,パーマネント(permanent 永久の)とアグリカルチャー(agriculture 農業)をつづめたもので あるが,同時にパーマネントとカルチャー(文化)の縮約形でもある。ここには、2005年に次いで2回目の訪問になるが、実際、身体を動かし、農業をすることで、学生達は、食の問題、環境問題など多くのことを学ぶことになる。た、ここで研修をするエコ・センターの校長先生でもあるマックス・リンデガーが大変、教え方が創造的で学生の知的好奇心を刺激するのがうまい。特にハイライトは、まったくの暗闇の中を懐中電灯もつけずに歩くナイト・ウォークというプログラムと、研修の最終日に実施するエコ・ビレッジのモデルづくりだ。まカリキュラムは、相当、厳しいものであるのだが、食事が健康的であること、生活が規則正しいことなどから、皆、元気に濃密な二週間を過ごすことができた。最後に二泊ほど、オーストラリアの美しい海岸線を誇るサンシャイン・コーストに滞在したのだが、そこでは滅多にみられない野生のコアラと遭遇するなど、そういったボーナス面でも充実したフィールドスタディを実施することができたのではないかと思われる。

実施プログラム: 2009年2月15日—2月27日 

2月15日 (日) 成田空港第二ターミナル集合 JL761 21:30−07:10
2月16日 (月) ブリスベン着。空港よりバスにてクリスタル・ウォーターへ(通関では食料では厳しいチェックを受けます。食べてしまってください)
2月17日(火)—
2月24日(火)
クリスタル・ウォーターにて授業。
(基本的には午前中講義、午後農作業。夕方にもアクティビティがあります。宿泊先はテント・キャビンのようなところです。お風呂はなくシャワーのみです。大自然の中、いろいろといます。虫刺されや蚊取り線香などを準備するといいでしょう。)
2月24日 (火) クリスタル・ウォーターをチェックアウト。海沿いの宿までバスにて移動。途中オーガニック店、滝壷などに因る。サンシャイン・コーストにて宿泊(2泊)
2月25日 (水) サンシャイン・コーストで一日、自由日
2月26日 (木) サンシャイン・コーストからブリスベンへ。ホテルにチェックインしたあと、市内見学。ブリスベン泊。
2月27日 (金) ホテル出発。朝早いので注意してください。6時30分にはブリスベン空港に着きたいので、6時丁度にホテルを出ます。
JL762 08:55—16:45成田着

PHOTOレポート 

自生の植物の勉強をする

にわとりの卵の取り方の指導を受ける

トマトの収穫

植物への水のやり方の講義を受ける

クリスタル・ウォーターではペットを飼ってはいけないので、カンガルーと人間が共生しています

クリスタル・ウォーターでも傑出したエコハウスに住む住民に説明を聞きます

野生のコアラにも出会えました

無農薬で安全な食事を毎日、食べるというのもこのクリスタル・ウォーターのフィールドスタディの魅力です

最終日の環境共生住宅をつくるという課題で、学生がつくったモデル