学生による中間報告 下倉田地域ケアプラザ レポート1
実習の感想文
この実習先を下倉田地域ケアプラザに選んだ理由は、普段高齢者の方たちと交流することもないし高齢者が楽しめる施設とは一体どのようなものなのか、そしてどのようなサービスをしているのか興味をもったためここの実習先にしました。
この下倉田地域ケアプラザという施設は、高齢者を対象にお見送りからお迎えまであり朝は基本的にお風呂に入ったり後は自由時間みたいな感じで将棋をやったり麻雀をやったりお茶を飲んでゆっくり休み、そのあと個人個人にあった食事をとり食後はストレッチをして身体も心もリフレッシュし、そのあとは軽く身体を動かすゲームをして楽しんだ後におやつを食べてカラオケをしてデイサービスの一日が終わるといったスケジュールです。ここに来ている人たちからすれば、家でダラダラするより全然充実している一日になっていると思います。
この社会参加実習をするにおいての目標は、価値観や世代もまったく違う環境に行って色々な人とコミュニケーションをとることで自らのコミュニケーション能力を向上したり習得したり、また積極的に自分からなにかをしてあげるなどの自発性や行動力を身につけて細かいことにも気付ける人間になり自分が社会の一員であることを認識したいと思います。
私は、この授業をとるにつれて一番意識していたことは、日本の政府が今まったく機能しないなかで高齢者や子供たちに過ごしやすい環境を作れているかどうかを自分の生身で見ておきたかったということです。生身で見たからといって自分になにか出来るというわけではないが去年には、東北地震も起きて、今もいつ地震がきてもおかしくない状況のなかで、地震のことは決して忘れてはいけないことだがざっくり言って地震を忘れるくらい楽しく日々を過ごせているのか、そういうところにも関心がありました。
私は戸塚にあるデイサービスなどをしている下倉田地域ケアプラザという介護施設にいきました。そこは、朝から夕方くらいまでお年寄りの方を対象にお話しをしたり昼ごはんを食べたり軽いゲームをしたりするお年寄りのかたが気楽に楽しめるような施設でした。またお迎えとお見送りもあるため身体が悪い人でも気軽に来ることができます。このような施設は東京にはなく横浜にしかないそうです。食事も歯が弱かったり口がうまく動かせない人などには、飲み込めるような食事を用意したりと、とても充実している施設でした。普通お年寄り相手だと疲れてしまったりしがちですが、社員やほかのヘルプさんたちも一言もそういったことは口にせず楽しそうに仕事をしていました。自分てきにも山の上のほうにその施設があったため空気が綺麗でとても居心地がよかったように感じました。また、日頃からあまりおじいちゃん、おばあちゃんなどと交流することがないので始めて行ったときは何を話せばよいか戸惑っていましたが、おじいちゃんおばあちゃんの方から気楽に話かけてきてくれたりと、とても優しい方ばかりでいつのまにか居やすい環境に変わっていました。孫の話をしてくれたり、日本での戦争の話をしてくれたり、最新のスポーツニュースを熱く語り合ったりととても高齢者の方たちと気楽に交流することができました。そのなかで私が一番驚かせられたのはなんといっても元気さです。だいたいが70~85歳くらいでなかには90歳を超える人もちらほらいて、外見からではまったく年をとってないようなくらい元気な人もいました。最初は自分とものすごく年の差を感じていましたが話すと実際普段同じTV番組を見てたり同じスポーツが好きとかでとても話がはずみ途中からは年の差などみじんも感じなくなっていました。そして本来なら自分がお年寄りの方に対して気を使わなければならないとこなのだが、逆に自分が気を使われてずっと私が立っていたら椅子を用意して「座っていいよ」と一声かけてくれたりお茶をついでくれたりと、とても自分がふがいなく思えました。ただそうやって気を逆に使ったりしてもらえたおかげで自分もなにか困ってそうな人がいたらすかさず近寄ったりと色々なことに気付く努力を始めることができました。肩を貸してトイレに行ったりどこかに移動したりすることは社員さんしか出来ないのでお茶がなかったらお代わりがほしいか聞いたり、なにかを床に落としてしまったらすかさず取りに行ったり暇そうにしている方がいたら話かけに行ったりと「気付き」というものを学んだような気がしました。その「気付き」をしたときに言われるありがとうの言葉一つでもとても自分なりにはやりがいというものを感じました。
このようなことからまず今後の社会的課題としては、だれかに聞いたのだがこのような施設は、まだ東京にはないらしく横浜にしかないらしいのでこのような施設を全国的に規模を拡大して、高齢者が困らない環境、そして気軽に楽しめるような施設を増やすことが大切だと思います。今、世の中は高齢者社会と叫ばれていますが、叫ばれているだけじゃなんの解決にもならないしその叫びを行動に移さないといけないと思います。世の中には探せばいっぱい高齢者と交流してみたい人や高齢者の方たちと触れて何かを学びたいと考えている人はいると思います。また逆に高齢者の方でまだまだ老後を楽しみたいや長生きしたいからいろんな人と触れ合いたいなどという人もぎょうさんいると思うのでその両者が揃えば両者にとってプラスなことであるし高齢者の孤独化なども防げるんじゃないかと思いました。やはり高齢者が多くなってきている世の中で、もう動けない方やなにか障害がある方を見過ごすのではなく若い世代の力で高齢者に刺激を与え日本を今よりもっと活気付けていかなければならないと思う。要するに高齢者を持ち上げるのも潰すのも若者の力次第なのかな、と思いました。