学生による中間報告 NPO法人さなぎ達 レポート4
自分と実習先の基本情報
2年生女子
実習団体名 : NPO法人さなぎ達
【実習先志望動機】
今までボランティアに興味があったが、なかなかボランティアをする機会がなかったので今回参加した。ホームレスの方々と今まで話したこともなかったし、関わったことがなかった。この実習先を選ぶことによって社会勉強になり、今の日本の現状を知ることができる。そうすると自分も人として大きくなり、成長できると思ったから。
【目標】
自発性を持ち、自分とは価値観や世代の異なる人々とコミュニケーションを取ることによってコミュニケーション能力を高めたい。
実習の感想文
【1.実習をして楽しかった点】
さなぎの家を訪れる人は本当にさまざまな人がいる。さなぎの家とさなぎ食堂を通していろいろな経験をした人たちと触れ合うことができる。今まで全く関わることのなかった人たちと会話をしたり、その人たちの自立への手助けをすることができたりもする。さなぎの家を訪れる人たちは家がなかったり、仕事がなかったりもしているため、洋服や日用品を支給したり、お茶やお菓子を提供して、手助けができていることは、いいことだと思う。訪れた人数を機械で数えたり、みんなと会話をすることはとても楽しい。またさなぎの家にくる人たちと会話すると私の知らないことを教えてくれたりするためいい経験になる。さなぎはさなぎの家のお手伝いとともに、さなぎ食堂のお手伝いの仕事もある。さなぎ食堂では料理を作ることはできないが、ご飯をお茶碗に盛ったりお味噌汁をよそったり、お皿を洗ったり、お客さんに食事を配膳したりする。もちろん食堂のお手伝い自体も楽しいが、お客さんが笑いかけて話してくれたりすると、このボランティアに参加してよかったなと思う。お昼にさなぎ食堂のおいしいご飯がなんでも食べられることも楽しみの一つである。さらにさなぎで働いている方はみんな気さくでいい方たちばかりでとても楽しい。桜井さんはとても優しい方でさなぎの家にくる人たちとお話しをするとき、すごく親身になって話を聞いている。時には冗談交じりで話していたりするのでみんな楽しそうに桜井さんと話したがっている。さなぎの家でボランティアをしているといろんな方のお話を聞いて教えてくれるからとても勉強になる。
【2.実習をしてつらかった点】
つらかったことは家が遠いため、朝が早いことである。ボランティアが9時からなため、朝6時半に起きることがつらい。人が全く来なくなってしまうとすごく暇になってしまう。
暇なときに何をしていいのかわからなくなり、戸惑ってしまう。さなぎ食堂のお手伝いはとても楽しいが、4時間半ずっと立ちっぱなしなため足が疲れてしまう。さなぎ食堂では基本的にご飯の量は一律同じだが、お客さんによってごはんの量を少し減らしたり、おかゆにしたり、大盛りにしたりお持ち帰りようにしたりしなければならなかったりもするため、イレギュラーなことに対応しきれない。
【3.動機シートに対して実際にできた点、できなかった点】
自発性を持ち、自分とは価値観や世代の異なる人々とコミュニケーションを取ることによってコミュニケーション能力を高めたい。自分とは価値観や世代の異なる人々とコミュニケーションを取ることはできた。働いている人はもちろん、ホームレスの方々の何人かの名前と顔を覚えることはできた。さなぎにいる人たちは、みんな別々の場所でうまれ、別々の場所で育った方たちである。いろいろな経験をしているので話していてとても勉強になる。またさなぎで働いている人もたくさんいるので、その人たちともコミュニケーションを取ることもできた。
できなかったことは自発性を持つことである。さなぎの家に来る人たちはとてもフレンドリーな方たちが多いため、たくさん話しかけてくれる。そのため自ら率先して話すことは出来なかった。さなぎの家にくる人たちに自己紹介をしきれてない。人のことを知る前にまず自分のことも知ってもらわなくてはいけないのだなと思った。
【4.残り一ヶ月間でなにに挑戦したいか】
残り一か月間では、まず自発性を持ち積極的に自分から話しかけて、お話を聞かせてもらえるようになりたい。笑顔で接してよりみんながさなぎの家にきてくれるようにしたい。自分からどんどん自己紹介をして自分のことも知ってもらいたい。また言われたからやるのではなく、さなぎの家でもさなぎ食堂でもその時その時にあった仕事を自分で見つけて動けるようになりたい。イレギュラーなことが起こってもその都度その都度対応できるようになりたい。その時に今はまだあたふたしてしまうので落ち着いて対応していきたい。正直今は授業の一環としてボランティアをしている部分があるが、この授業が終わるまでには自分からボランティアを進んで行える人間になりたい。さなぎの家やさなぎ食堂によくくる人は結構同じの名前と顔を覚えて、私の名前と顔も覚えてもらいたい。 他から強制されたり、義務としてではなく、自分の意思で活動をし、自主性・主体性を身に着け、 今、何が必要とされるのかを考えながらよりよい社会をつくれるようなりたい。担当の桜井さんはホームレスの方々のサポートをしているが、全部をやってあげているわけではない。相手のできること、できそうなことはやらずに、やってみたら?と応援してあげている。私もその判断ができるようになりたい。今まではホームレスの方々に対して自分から知ろうとしていなかったので、多少の偏見ともあり関わろうとも思っていなかった。でも実際、さなぎの家を訪れる方々は私が想像していた人とは全然異なっていた。みんな優しく私たちにも気を使ってくれる優しい方がいたり、ユーモアがある方もいたりして、いい意味で私の想像を裏切ってくれた。何事にも最初から好き嫌いをせずに挑んでいけば自分の可能性を広げることができるのだなと思ったため、残り一カ月間も積極的に物事を取り組んでいきたい。