学生による中間報告 逗子小学校ふれあいスクール レポート1
自分と実習先の基本情報
2年生男子
実習団体名 : 逗子小学校ふれあいスクール
【実習先志望動機】
最近自分より若い世代と触れ合う機会が無い中で、子供と触れ合う事が好きな僕としては逗子小学校での実習がピッタリ合うと考えたからです。
【目標】
アルバイト経験はありますが年配の方との交流が多いです。今回子供と触れ合い価値観や世代の異なる人とのコミュニケーション能力を養おうと思いました。また、自発力と行動力を持って教員の器になる事を実現したいです。
実習の感想文
【1.実習をして楽しかった点】
僕は子供と触れ合う事が好きなのであまり緊張などせずに積極的に話せました。子供は一見同じに見えますが、一年生から六年生までやはりまったく違った所があり二十歳の僕としては面白かったです。簡単に言うと一、二年生は甘えん坊、三、四年生は仲良くなると打ち解けられる、五、六年生は態度が冷たいが非常に礼儀正しいというような感じです。しかし、共通して、どの子も傍に寄って一生懸命接すると笑顔で一緒に遊んでくれたのですごく嬉しかったです。遊びとしては主にサッカー、バスケなどボール遊びと一輪車、フラフープなどの外遊びと、プラレール、トランプ、ベイブレードなど中遊びが中心でした。晴れの日は僕の場合子供たちと外で遊んでいましたが一緒に汗を流しあう事で世代は違うけれど自然と溶け込めたので、スポーツの持つ力の素晴らしさを改めて知りつつ、幸せな時間を過ごす事が出来ました。また、僕は運よくチャレンジデーというものに参加ができたのですが、今回はみんなで「綱引きにチャレンジしよう」という企画のもとで、主催する側として手伝わせていただきました。運動会前ということもあって戦いは白熱し、一年~六年生までが協力し合う姿は感動的でした。学校外でふれあいスクールのような施設があることで子供たちの教養は更に高められるであろうし、遊び場所、居場所としての施設は非常に重要であると感じました。あだ名として「ヒデ」という名札をいただいたのですが、スタッフとして通う度に名前を覚えて、呼んでくれるようになった子供が増えたのが、今僕の自信になっています。新一年生はだっこして、おんぶしてなどと抱きついてくるのですが可愛くて仕方がありません。僕も遊んでいく内に名前を覚えていく事が出来て、今では40人から50人の子をあだ名や下の名前で呼べるようになりました。
【2.実習をしてつらかった点】
まず、逗子小学校ふれあいスクールでは遊びに来る子供達に「おかえり」と言って出迎えるのですが、8割の子供は無視をしてくるので辛かったです。毎回毎回声をかけているのにわざと知らんふりをしてきました。加えて、実習先のパートナーさんにも教えていただいたのですが「子供は大人をためすから気をつけて」という言葉が身にしみました。蹴る、砂をかける、ひっかくなどの暴力と数々の暴言や誹謗中傷をうけました。悪口としては「ひどいヒデ」だとか「初心者、素人スタッフしっかりしろ、ボケ」などがその一つです。相手は一まわりも二まわりも小さい子供であるから耐えるのは当然ですがなかなか耐えるのも辛かったです。きちんとそういうのは良くないと叱ると言うことを聞いてくれるので、今ではわりと対処できるようになりましたが叱る線引きを考えると我慢も必要なのでやはり大変です。さて、最近の事ですが、皆で遊ぼうとした時に嫌いな子と同じチームになった子がいたようで泣いてしまった子がいました。スタッフの方と一緒になんとか対処しましたが子供はとてもデリケートなのだと改めて感じたと同時に子供同士の情勢というか友情関係が毎週変わっていたりする事に気を配れなかった自分が悔しかったです。
【3.動機シートに対して実際にできた点、できなかった点】
自発性と行動力を持って色々なことに気付き積極的に関われたと思います。学年を問わず皆で遊べる環境を作り、喧嘩も起こらないような工夫もしました。男女どちらも平等に積極的に接して皆に名前を覚えてもらいました。とても暑い日差しの実習では子供達の熱中症予防の取り組みとして水を飲ませに行ったり、児童を観察して無理はしないようにと休ませたり行動することができました。まだまだ微力ですが、スタッフの方々の力にはなっていると思います。準備、後片付けなどもしっかり協力できていると思います。力仕事は率先して行いお褒めの言葉も頂きました。できなかった点というか、子供達に指摘された事があるのですが、大勢でスポーツをするのはいいけど後から入ってくる子がいる時は一度皆で集まらなくてはいけないというものです。それが子供達の中で共通としてあるルールのようなのですが気付けなかった僕は少しコミュニケーション不足であったなと思いました。子供達は毎回の遊びに本気で取り組んでいます。遊びですがスポーツもゲームも勝とうと取り組んでいるのでフェアプレーというか平等に戦える環境作りを僕らがサポートしていかなければいけないのです。
【4.残り一ヶ月間でなにに挑戦したいか】
誠実な姿勢が無ければ子供と接する事は許されません。なぜなら子供は水晶のように純粋であるからです。今まで20時間実習をして本当にあらゆる面で感じました。この先の実習でも引き続き全力で子供と触れ合い、更に一緒に良い思い出を作っていきたいです。一方通行ではなく子供との相互の関係を大切にして残りの実習を頑張りたいです。反省点は多々ありましたが、児童の声により一層耳を傾けようと思いました。子供はこちらが思ったようには動いてくれないのが基本的です。それが子供の良さではあるのですが、うまく正しい方向に誘導できたらいいなと思います。ルールに関してはその時々によって、子供によってまちまちであるからその中で落とし所を見つけられるように自分の視野を更に広げる必要があると思いました。この先も自分にできることを探してふれあいスクールの動力として活動していき、このような機会をせっかく頂いているのでたくさん吸収して自分の人間としての幅や価値観が広がるように頑張ります。