学生による中間報告 子どもミニデイサービス・まーぶる レポート4
自分と実習先の基本情報
2年生男子
実習団体名 : 子どもミニデイサービス・まーぶる
近年の少子化、核家族化などの家族形態の変化や都市化にともなう近隣との人間関係の希薄化が問題になっている。子育て中の親は密室育児による孤立感で、子育てへの不安や精神的不安感を増大させている。そこで、NPO法人ワーカーズ・コレクティブパレットは〈子どもミニデイサービスまーぶる〉を運営している。NPO法人ワーカーズ・コレクティブパレットが運営する家庭的な雰囲気の小規模保育室施設で0歳から未就学児を預かっている。園には庭もついている。戸外遊びも十分に取り入れて自然との触れ合いを大切にしている。近年、女性の社会進出が進んでいるので、母親の社会参加やレスパイトを手伝っている。働いていてもいなくても障がいがあってもなくても理由を問わず子どもを預かる保育室である。
実習の感想文
私は今日までに三日間、時間に換算すると十五時間の実習をしました。
私は元々、子どもが好きということもあって今の実習先である〈子どもミニデイサービスまーぶる〉を選びました。正直に言うと小さい子ども達と遊ぶことだけが仕事だと思っていたが初日の実習を経てそれは大きな間違いであることに気づきました。子どもたちと遊ぶのはもちろん、おむつを取り替え、皿洗い、玩具の片づけ、消毒、部屋の掃除など仕事は様々です。初めの方はボランティアなんかやったこともないし、子ども達とどう遊んであげればいいのか、何を考えているのかなど色々と戸惑うことがありました。例えば子どもが泣いた時です。最初はどうしたら泣き止んでくれるのか散々悩みました。そのことを実習先の保育士の方に相談したところ泣き止んでもらおうとするから駄目だというアドバイスを頂きました。早速試してみたところ多少の時間はかかるが見事に泣き止んでくれました。子どもが泣いたらすぐに泣き止んでもらおうとするのではなくなぜ泣いているのか、子どもの気持ちになって何を考えているのかを冷静に考え対処して、泣き止むまで気長に待ってあげることが大切なのだということを学びました。他には一人でつまらなさそうにしている子どもがいるのにも関わらず、目の前の子ども達で精一杯になってしまって周りが見えなくなってしまうことがある。視野を広く持ち、もっと周り見なければいけないと思いました。そして、優しく声をかけてあげて子どもと同じ目線に立って遊んで楽しましてあげることが大切なのだと思いました。しかし、そう思っていてもどうしても一人でつまらなさそうにしている子どもを見落としてしまうことがあります。それはこれからの残りの実習で先生に相談してアドバイスをもらったりして、考えていきたいと思います。
また、私の実習先では障害児も預かっています。ここが他の保育園とは違うところで障害児を子どもに持つ保護者にとってはとても嬉しい施設なのである。やはり、障害のある子どもは健康体の子どもに比べて口には入れてはいけないものを食べてしまったり、大怪我を招きかねない行為をどうしてもしてしまうので常に見てあげなければなりません。しかし、健康体の子どもと障害のある子どもの違いといえばこのくらいだと私は思います。世間では障害者を差別する声があるが、それは本当に不謹慎極まりないことだと思います。いつか、差別のない世の中になってくれればいいのにと思います。子どもの面倒、子どもと接するというのは予想以上に大変なことで、子どもが好きという気持ちだけでは仕事なのだと強く痛感しました。しかし、子どもと接するのは辛いことばかりではありません。子ども遊んでいる中でもこっちが色々と勉強させられることがあるし、自分のしたことで笑顔になってくれたら嬉しい気持ちでいっぱいになります。保育士という仕事は本当にやりがいのある仕事だと思います。残りの実習で何をしたら喜んでくれるか、笑顔になってくれるかしっかり考えてこれから先取り組んでいきたいと思います。
しかし、私は少しばかり子どもを甘やかしすぎてしまうところがあるので駄目なことは駄目としっかり子どものためにも注意してあげなければならないと思います。そうしなければ子どもは物事の分別がつかなくなってしまうし、大きな怪我を招きかねない行為をしてしまうからです。と言っても頭ごなしに叱ってしまっては子ども達に恐怖を植え付けてしまうだけなので目を見てなぜそんなことをしてしまったのかを聞いて相手の気持ちを理解して、冷静な気持ちになって注意してあげることが大切だと思います。
保育士という仕事は子どもを喜ばせたり、楽しませることだけが仕事なのではなく、物事の分別をつけさせること、怪我なく無事に保護者のもとに返さなければなりません。とても責任感が要求される仕事です。将来、保育士にならないにしてもどの職業にも責任感というものは要求されると思うので今回の実習での経験を将来に活かせるように意識して積極的に取り組んでいきたいと思います。他にも子どもの保護者と接する機会もあるので、そこで社交性のスキルを上げられればいいなと思う。もちろん、職業だけではなく結婚して自分の子どもができた時に子育てをしなければならないのでこの実習での経験を最大限に活かせればいいなと思います。
この実習に携わる前までは普段の生活の中で子どもを見かけても可愛いなと思うだけで他に思わされることは特にありませんでした。しかし、実習するに連れて将来、子どもができたらどう子育てしていけばいいのだろうか、どんな子どもに育つのかなど深く考えるようになりました。
私は実習するにあたって目標をたてていました。ボランティア活動への参加を通して社会に貢献したい。今回のボランティア活動で世代の異なる人とのコミュニケーション能力とリーダーシップを身につける。以上の二つです。しかし、今のところは二つとも実際に達成できたとは到底言うことはできません。もちろん、最初に比べたら子ども達に楽しい時間を過ごさせてあげられるようになったし、リーダーシップをとることによって自分のいうことを聞いてくれるようになってきてはいるのですが、もっと子ども達と心を通わせることができるのではないか、もっと効率よく指揮をとれるのではないかと思うので残りの実習時間で意識して〈子どもミニデイサービスまーぶる〉のためにも自分のためにも一生懸命に取り組んでいきたいと思います。そして、実習が終わる頃には自分は社会に貢献できたと胸を張って言えたらいいなと思います。保育士という職業は本当に奥が深い職業だなと思いました。実習先の保育士の方々は皆さん優しくて尊敬できる人ばかりなので社会人としてのマナーなど、しっかりとその方たちを見習って残り半分の実習で大きく成長できるように頑張っていきたいと思います。本当に実習先に恵まれたなと思いました。