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学生による中間報告 子育て支援拠点ラフール レポート3

自分と実習先の基本情報 

2年生男子

実習団体名 : 子育て支援拠点ラフール

【実習先志望動機】
 自分の親戚には自分より年下の子が8人ぐらいいる。小さな頃からその子達の遊び相手や面倒を見る機会が多く子供が好きなので子供たちがいるところでボランティアしたいと思っていた。また母が保育士免許を持っていて何年か前まで保育園で仕事をしていたので子供と触れ合う仕事に昔から興味があり、ラフールを選んだ。

【目標】
 価値観や世代の異なる人とのコミュニケーションをとって新たな考え方をできるようにしたい。掃除や危ないことをしようとしているお子さんがいるのでこのような場なら、周囲を見渡して自分から動き行動することができる。自発性と行動力を意識することでそれらを身につける。

実習の感想文 

【1.実習をして楽しかった点】
 実習をしていて楽しかったのは、一番最初に見学しに行った時に一時間くらい子供たちと遊ぶ時間を設けてもらったのだが、子供たちと中々打ち解けることができずに見学を終了してしまいとても不安が残ったまま一回目の実習に望んだ。最初は見学の時と同じようだったが、一時間ほど経つと子供たちも私の顔を覚えてくれはじめ一緒に遊ぶようになり笑顔が見え始めた。そういった子供たちが慣れてきてくれている、という実感を得ることができることが何より楽しかった。慣れてくると子供は喜怒哀楽の様々な表情を見せてくれるようになった。様々な表情が見ることができたのはもちろん自分の努力の成果だけというのではなく、お母さん方がフレンドリーに話しかけてくれたおかげでその場の雰囲気になれることができたというのもある。また、1歳~2歳の子供たちはお母さんから離れない恥ずかしがり屋な子供たちが多い。その子達と仲良くなるには他の子と仲良くなるより時間が必要になる。最初はどうしていいか分からなかったが、そんな子達と仲良くなるチャンスがきた。ラフールでは近くの公園に希望者を募集して公園に遊びに行きリフレッシュするという企画がある。自分はその企画に引率にいくことになった。その企画には照れ屋の子がたくさん参加していた。最初、その子達は全然話してくれなかったが、だんだんと一緒に遊ぶようになり、最後にはおいかけっこをしたり、手を引かれて色んな遊具で遊んだりした。ラフールに帰ってからもすぐにベランダに連れて行かれ自動車遊びや水遊びなどをした。少しずつ距離が縮まっていくのを感じることができたのが何よりも楽しく嬉しかった。

【2.実習をしてつらかった点】
 実習していてつらかったのは自分の力が及ばずすべてをこなすことができず、周囲に迷惑をかけているということが分かっていったことだ。お母さん方がフレンドリーに話しかけてくれたのも自分がラフールの雰囲気になじめていなかったからだと思う。お母さん方のリフレッシュの時間を作るためにボランティアをしているのに、かえって気を使わせていたのかもしれないと思うと申し訳ないと思った。それを意識した日からは気をつけている。また自分の注意力の無さを感じた。遊んでいた子からふと目を離した瞬間段差から落ちて頭を打ってしまうということがあった。自分が注意してその子だけ見ていればそのような事態にはならなかったし、痛い思いをしなくて済んだ。お母さん方は学生ボランティアである自分たちを信頼して子供たちを預けているのにその気持ちを裏切ってしまった。お母さん方は「全然気にしないで!家でもよくあるから!」といってくれるがやはり、信頼を裏切ってしまったと思うと気が重い。さらに用意の足りなさを感じた。四回目の実習で鼻血を出してしまった子がいた。しかし自分はティッシュを用意していなかったので、あわててしまいハンカチで鼻を押さえてあげるしかできなかった。ティッシュを用意してくれたお母さんには迷惑をかけた。

【3.動機シートに対して実際にできた点、できなかった点】
 様々な年代のお母さんやお昼休みには職員の方々とコミュニケーションをとっているので新しい考え方はできるようになってきている。ただ自分から積極的に話しかけに行っているかと思うとそれはできていないと思う。いつもお母さんの方から子供の普段の様子や性格などを教えてくれていると思う。こういった点については自発性が足りないということがいえるだろう。仕事面についての自発性と行動力は開園前、閉園後の掃除では何も指示されずともその場に応じて判断し作業を進めることができていることや、子供たちと遊ぶ上で一歩後ろに立って周りを見渡しお母さんが大変そうであったり、一人で遊んでいる子がいたら歩み寄るなど身についてきているという実感がある。しかし、周囲へ負担をかけてしまっていることや、注意力のなさ、用意の足りなさ、余裕を持つという新しい課題が見えてきてしまっている。

【4.残り一ヶ月間でなにに挑戦したいか】
 残り一カ月といっても私は明日の実習に行ったら、今期のボランティアは終わってしまう。明日の少ない時間で今までの経験を生かして全力を出して仕事をしなければいけないと思う。また得ることができるものは全て吸収して実習を終わりたい。今まで通り掃除を素早く行い、周囲を見渡しつつその場にあった行動をして、親子を迎える準備をなるべく早く正確に終わらせる。世代の異なる人とのコミュニケーションは向こうから話をしにきてくれるのをただ待つのではなく、自分から積極的に話しかけに行くことを意識する。また、自分には新しい課題が見えている。周囲への負担をかけないように自分が全ての仕事を請け負ってこなすぐらいの心構えで仕事をする。注意力の点では、子供が危ない行動をしようとしていたりしたら、その子が安全だと確信するまで目を離さずに最後まで見届ける。用意はティッシュ、ハンカチの予備まで準備をし、何が起こっても余裕を持って対応できるようにしなければならない。お母さん方、子供たち、職員の方々の信頼と期待を裏切らない行動をしようと思う。