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学生による中間報告 下倉田地域ケアプラザ レポート2

自分と実習先の基本情報 

2年生女子

実習団体名 : 下倉田地域ケアプラザ

【実習先志望動機】
 普段の生活では、高齢者の方や障がいを持つ方と関わったり、触れ合うことはほとんどありませんが、現在は高齢化社会などこれからの生活で身近になってくると思い、少しでもたくさんのことを経験することで、自分にとっても学ぶことができると考えたからです。

【目標】
 初対面の方とも自発的に自分から関わるようにし、価値観や世代の異なる人とのコミュニケーション能力を高めていきたい。

実習の感想文 

【1.実習をして楽しかった点】
 初めて実習に行く前は、どのような動きをすればよいのか、高齢者や障がい者の方にどのように接していいのかが全く分からない状態でした。初めて実習でケアプラザに行かせてもらい最初に職員の方に「おじいちゃんやおばあちゃんの話し相手になってください」とお話しをしてもらいました。席に着き緊張しながらもボランティアで来た大学生と自己紹介をすると利用者さんたちはニコニコ笑いながら暖かく迎えてくれました。大学での勉強の話やサークルの話などたくさんの話をさせてもらい、利用者さんにもこの施設の話や家族の話、昔の仕事の話など喜作にお話をしてもらえました。また、私は講義がない月曜日、水曜日に主に実習に行っていたのでその曜日にケアプラザを利用する利用者さんと必然的に何度もお会いするようになりました。最初はなかなか顔を覚えて頂けず、他の実習生と間違われることもありましたが2度3度と行かせてもらうと「この前来たこんな話をした学生さんだね」「顔覚えてるよ」と言っていただいた時はすごく嬉しかったです。一方である利用者さんには人生の大先輩としてためになるお話をしてもらうことが出来ました、実習前は今の若いものはとかゆとり世代だとかそういう厳しい言葉を言われたらどうしようかと勝手に失礼なことを考えていましたが、全くそうではなく時間を守ることの大事さや、一言の大切さを自身の経験を踏まえ真剣に話してもらいました。私はそのお話しに凄く納得でき、私の中でもとても良い経験になりました。また、利用者さんの中には大きな声を出す方もいて最初はすごく驚くことがありましたが、他の利用者さんの方に「あれは悪気があってしているんじゃないんだ、怒っているとかじゃなく、自然になってしまうんだよ」と教えていただきました、私はまだ体も自由に動き、体の不自由な方の状態や気持ちを想像することしかできませんが、同じ世代の利用者さんは一番に理解しているのだとわかりました。職員の方も困った顔をせずに丁寧に対応ができるのは利用者さんの気持ちを理解しているからなのだと感じました。この仕事は人の気持ちになり状態を知った上で、動かねばならない仕事なのだと改めて思いました。

【2.実習をしてつらかった点】
 実習をしてつらかった点はうまく会話ができないことでした。利用者さんの中には耳が悪い方、言葉が上手く話せない方がたくさんいました。私は今までこうして近くで高齢者の方とお話しすることがほとんどなく最初は戸惑ってしまったこともありました。せっかくお話しをしてもらっているのに、聞き取れずにうまく会話ができず話が終わってしまった時は、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかし、周りの職員の方は耳を近づけしっかりと聞いているのを見て、聞こえず困っているだけではだめで、もっと近くで話すことをしなければならないことに気が付きました。また、認知症の方などの接し方が分からずにつらかったです。私に言っている言葉が分からずどのように反応してよいのかが全く分からずに結果的になんの言葉も言えなかった時はつらかったです。

【3.動機シートに対して実際にできた点、できなかった点】
 価値観や世代の異なる人とのコミュニケーションは実際にできた点であると思う、半世紀以上世代が異なる利用者さんと話すことができ、一緒に笑い合えることもできた。初対面の人とも積極的に自分から話かけることや、利用者さんとの関係も深めることができ、実習が始まる前に想像していた以上に多くのコミュニケーションがとれていたと思う、この点はとてもよかったと思う。しかしそれも特定の人とまではいかないが顔なじみになった人が中心になってしまった、席が近い利用者さんやテーブルが同じ利用者さんなどに偏ってしまい、1日の実習で関わることができた利用者さんの人数が少ないと感じている。この点は反省しており、目標の初対面の方と自発的に関わることが毎回の実習ではできなかった点であると考える。

【4.残り一ヶ月間でなにに挑戦したいか】
 残された実習期間で実習の目標であるもっと多くの人と自発的にコミュニケージョンをとっていきたい。ケアプラザの職員の方の動きを見てどのようにすれば会話がスムーズに進み利用者さんを理解できるのかを学んでいきたい。初対面の利用者さんとも残りの実習で多くの場面で関わりが持てるように自発的に行動していくことが目標である。少しでも多くの会話ができるように今までに学んだことを生かしながら自分から話かけることを大事にしたい。また、普段の生活で障がい者の方と関わりを持つ機会がほとんどなく、これまでの実習でも関わることがまだ少なかったので、まだまだ勉強不足ではあるが、残りの期間で積極的にコミュニケーションをとっていき、理解を深めていきたいと思う。そして、この実習での目標である自発的なコミュニケーションの目標を果たしていきたいと思う。