学生による中間報告 楠の木学園
自分と実習先の基本情報
2年生 男子
実習団体名 : 楠の木学園
実習先を選んだ理由 :
社会参加実習の受け入れリストの中で自宅から通いやすいことと、平日しか参加できないので選びました。
動機シートの内容 :
自分の知らない新しい環境でボランティアすることで新しい自分を見つけ、また自分も楽しみ相手も楽しませることができ、さらに相手の立場になって考え、行動できるようになること。
実習の感想 1 : 実習をして、楽しかった点
実際に実習をしてみて楽しかったことは、学習障害のある傾向のある子供たちや、現存の教育機関では適切な対応が望めずに悩んでいる子供たちと一緒にクラブ活動や調理実習、昼食の後に行う運動を通して暖かい子供たちの心に触れることで癒され、また元気な子供たちといることがとても楽しかったです。
まず9時に楠の学園へ行くと、早く学校に来ている子供たちが「おはようございます」とちゃんと挨拶してくれて、僕がボランティアに来てないほかの日に作った調理実習のことや、学校で言った遠足のことや、家族で夏休みに旅行に行く計画のことなどを楽しそうに話している子供たちを見て、毎日毎日の何気ない事にも楽しみを抱いている子供たちと一緒にいることが楽しかったです。
そして9時15分になると、最初のクラブの時間が始まり、写真クラブや、手芸をするクラブ、パソコンクラブなどがあるのですが、僕の担当させていただきました手芸クラブのほうでは、学習障害のある男の子が毛糸を木製の道具を使って編んでいく作業をてつだうことで返事をしてくれなくても、毛糸を編む木製の道具をカタカタと机に音を立てることで感謝されているのかなと思い、その作業手伝うことが楽しくなってきました。その男の子以外にもビーズでアクセサリーを作り、毛糸から犬などの動物を作っている女の子の作業も手伝い、落してしまったビーズを拾ってあげることや、作業中に褒めてあげることで笑顔になってくれて褒めることや、落したものを拾ってあげるという普段当たり前に行っていることでも、その子共たちにとってはとてもうれしいのだと思うと親切な行為がこんなにも喜んでもらえてとてもうれしく思いました。
次の調理実習の時間では、調理場にその日の調理を担当するたくさんの子供たちが集まり、先生から指示を受けてやる人、自分から積極的に子供もいました。障害のある子供には包丁などを扱って危ない場であるので怪我しないように自分も一緒になって手伝いをしました。それぞれの子供が野菜を切る人や、洗いものをする人、先生方に手伝ってもらいながら自分の役目をこなして皆のお昼ごはんをつくってくことで子供たちが授業以外の場でも学んでくことはとてもいいことだと思いました。そして子供たちと一緒になって作った昼食を子供たちと一緒になって食べたことは子供たちと頑張って作った分よりおいしく感じられました。その後の3時間目には近くの市民センターの体育館での子供たちと一緒に卓球や、お手玉や、バスケットなどをして子供たちと一緒に遊んだことが楽しかったです。
実習の感想 2 : 実習をしてつらかった点
実習をしてつらかったことは、こちらでは子供たちの中には僕が相手のためを思ってした親切な行動であっても、相手の子がそれに対して怒ることがあったときです。普段と同じように相手のためを思っての行動であってもその子にとっては気に障るので一人一人をしっかり理解して行動をしようと思いました。
あとほかに実習をしてつらかったことは、たくさんの子供たちがいるので喧嘩もあり、時には激しい口調で怒る子もいて先生方がいさめようとしてもなかなか怒りがおさまらずに人のあまりいない場所で泣いている子供がいたことです。
実習の感想 3 : 動機シートに対して、実際にできた点
動機シートに対し実際に出来たことは自分も楽しみ、相手も楽しませること、相手の立場に立って考え、行動できるようになったということです。どうしてかと申しますと、昼食後に行う近くの市民センターでのことなのですが、ほとんどの子供は走り回り、皿回しやお手玉をしいるのですが、ある一人の女の子はみなのそばにいて遊ぶよりもその市民センターの中にある図書室に行きたいといいました。そしてそこでその子が楽しめるならと思いまして、無理に皆と一緒に遊ぶように言うのではなく、その子の立場になって考え、自分もほかの子供たちからはなれてその女の子についていくことにしました。本を人に音読して読み聞かせるのが好きだから聞いてほしいと言われ、その子のそばで時間がくるまでずっと聞いてあげていました。時間がたってもう帰る時間になると、本をずっと聞いていてくれたことがとても嬉しい様子でとても喜んでくれていましたし、自分もその時間を楽しく過ごすことが出来ました。
それと実習先でボランティアをして自分の知らなかった新しい環境の中で子供たちと一緒に調理や遊ぶことでまず相手の子供に対して行う行動に慎重になりました。というのも何も考えもしないで接してしまうと相手の子供を傷つけてしまうかもしれないことと、子供を怒らせることになるかもしれないのでよく子供に接するときはその子のことをどういう子なのかを理解して傷つけたり、怒らせたりしないように心がけましたので、自分も楽しみ、相手も楽しませること、相手の立場に立って考え、行動できるようになったと思いました。