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学生による中間報告 社会福祉法人 エリザベス・サンダース・ホーム

自分と実習先の基本情報 

2年生 男子

実習団体名 : 社会福祉法人エリザベス・サンダース・ホーム

社会参加実習の授業を受講しようと思った理由は、今までボランティア活動をしたことがなく、大学生活のうちにボランティア活動の体験をしたくて実際にボランティアもできる授業なので受講しました。

この実習先を選んだ理由は、日程が一番自分にとって都合がよく、さまざまな理由で両親と離れて暮らしている子供たちがどのようなことを考え、どのような生活をしているのか興味を持ったからであり、自分にとって比較的続けやすいと思ったのでこの実習先を選びました。

動機シートの内容は、実習を通じて、両親と離れて同じような状況の子供たちと集団生活をしている子供が考えている事、そのような子供たちとどのようにコミュニケーションをとっていけば良いか学んでいきたいです。

エリザベス・サンダース・ホームは大磯の駅から5分ほどの場所にある施設です。元々戦争で孤児になった子どもを集めて、普通の生活が送れるような支援や、学校での教育をしていた施設であり、今では理由あって両親と暮らせない子供たちが集団生活を送り、そこから学校へ通うという施設となっています。子どもたちは常時80~90名ほどいて、かなり大きな施設です。日曜日には週一回の礼拝の時間があり、教会で聖書を読んだり、讃美歌を歌うなどをしています。施設の中は寮がいくつかあり、男子だけの寮や女子の寮、さらには兄弟が一緒に住める寮などがあり、年齢に関係なく子供たちが楽しく住めるようになっています。昨年建て直しをしたため寮もきれいで、生活を送るのに十分な環境がそろっています。

実習の感想 

実習をしていて楽しかった点は何よりも、子どもたちと一緒に時間を過ごして遊んでいけた点です。子どもたちと少しずつ慣れていき、みんなで遊べるようになったことも楽しかった点の一つです。最初はあまり慣れていなかったので、小さい子どもとばかり遊んでいて、お絵かきや、紙飛行機を作って遊んでいました。しかし、徐々に慣れてきた頃には中学生の男の子たちとも遊ぶようになり、小学生から高校生まで男女関係なく外でドッヂボールや、キックベース、サッカーバスケットボールなど様々な球技をして遊んでいきました。

小さい子供も中学生以上の子供もみな笑顔でいる子が多く、時にはケンカもしましたが、外で遊べない雨の日も楽しめるように自分たちで遊びを考え、楽しんでいる姿がとても印象的でした。お昼休みの時も外へは行けないので家の中で折り紙を折ったり、風船で遊んだりDVDを観たりと家にいても十分楽しめるんだなと思いました。外で遊んでいると子どもたちはみな元気なので、ドッヂボールなどをしていると自分より子どもたちのほうが元気だと実感させられました。時には時間を忘れて遅くまで子供たちと遊ぶこともあり、職員の方に呼ばれるまで気づかず、汗だくになるまで遊んでいた事もあったほど子供たちと遊ぶのは自分にとっても楽しめていた点だと思います。

実習をして反省をしなければならない点は、子どもたちがやってはいけないとされている事(雨の日に自転車に乗るなど)をしている時に慣れていないという理由であまり叱れなかったことや、日曜日の礼拝や避難訓練、人が話している時など静かにしなければならないような場面でずっと喋っている子や落ち着きのない子、喧嘩をしている子供たちなどをあまり落ち着かせたり、静かにさせられなかった事です。周りの職員の方達を見ているとしっかりと子供たちを叱っており、叱れていない自分はやはり足りていない部分があると実感しました。

動機シートに対して実際にできた点は両親と暮らしていない子供たちとどのように接してコミュニケーションをとっていけば良いかわかってきた点です。自分は実習に行く前に「両親と暮らせていない子供たちと接する時は何か気をつけなければならない点があるんだな」と勝手に思い込んでいました。しかし、実際に実習として子供たちと接していくと、このエリザベス・サンダース・ホームにいる子供たちは普通の生活を送っている普通の子供達なんだなと考えるようになりました。何か特別に気を遣う必要はなく、普通に接していくのが一番だと子供たちに気付かされました。もちろん、まだまだ職員の方のようにうまく接していれていない部分もたくさんあるので、子供達と家の中や外で一緒に遊んでいくことを通してうまくコミュニケーションをとれるように努力していきたいとも感じました。

逆に思うようにいかなかった点は、上にも書いた通り、子どもたちをあまり叱ることができなかった点と静かにさせられなかったという点です。たとえ短い期間のボランティアであっても職員の方に迷惑をかけず、自分にとっても子供たちにとっても良い実習にしていきたいので、まだ何回か実習する中でそのようなことを意識して取り組んでいきたいと思います。

職員の方に「時間を忘れて遊ぶのも良いことだ」と言われたので、これからも子どもたちと遊んでいき、自分としてもやってよかったと言える実習にしていき、実習先の方からも来てくれてよかったと言われるような実習にしていきたいと思います。これからの目標としては今までの自分の中でのよかった点を伸ばし、逆に反省しなければならない点を反省していき、より良く子どもたちと遊んで行きたいと思っています。