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10年度学生によるゼミ紹介:中野聡子ゼミナール

【演習の内容】

私たち中野ゼミは三年生の9名で経済学史の勉強に励んでいます。
現在、ゼミでは『市場社会の思想史‐「自由」をどう解釈するか』(間宮陽介著)という全15章からなる教科書を使って、各レポーターに割り当てられた2名が各章の内容を発表していきながら授業を進めています。レポーターは各章の内容をゼミ生達に「わかりやすく」伝えるためにレジュメを作成したり、参考文献を用いたりしてプレゼンを行います。

内容としては、まず経済学を体系化したA・スミスに始まり、限界革命期のメンガー・ジェヴォンズ・ワルラスを経て、最終的なケインズに至るまでの経済学者を時代順に分析していきます。思想を取り扱うので数学はあまり要求されないですが、その代わりとして文章を把握する力が求められるようになります。中野ゼミでは経済学史に対しての理解を深めるだけでなく、プレゼン能力を養うというもう一つの目標があります。『自分の理解してきたことを、相手に伝える』ということは簡単なようで、実はなかなか難しいことではないでしょうか?社会に出れば自分の考えを相手に伝え、納得させなければならないという場面に少なからず出会うことと思います。そこでこのゼミを通してまずプレゼンをすることの難しさを知り、経験を積んでいきたいという方にはオススメです。

ではそんな中野ゼミはどのような雰囲気なのでしょうか。まず中野先生は非常に温厚であり、私たちゼミ生の緊張をほぐしてくれるような和やかさを持っている方です。しかし授業時には時折厳しい質問をすることもあり、ゼミ生はその度に頭を抱えることも少なくありません。そんな時も少しずつヒントを出しながら、私たちに理解を深めてもらおうと熱心に指導して下さいます。こういう一面に中野先生の優しさと厳しさを感じながら私たちは日々勉強に取り組んでいます。ゼミ生の多くはマイペースな生徒が多いような気がしますが、課題などに対しては真面目に取り組んでおり、和気藹々とした雰囲気でやっています。また夏には修善寺での合宿が開かれ、四年生の卒論の発表、バトミントンや卓球などいろいろな施設を利用して親睦を深める企画も予定されています。

ゼミの卒業後の進路としては金融会社、建設会社、食品、アパレル、ゲームソフトなどの企業に就職したり、また大学院に進学し経済の先生になった方もいます。このように卒業生は様々な道を歩み、中野先生も私たちを温かく見守りながらサポートしてくれます。

温かい雰囲気でなおかつ真面目に経済学史を勉強してみたい方! ぜひ一緒に中野ゼミで充実した大学生活を送ってみませんか?