11年度学生によるゼミ紹介:中尾茂夫ゼミナール
このゼミの目的は、「グローバリゼーション~金融と人間~」です。それは金融を通して、実態経済の根幹となす考え方を学び、議論できるようになることです。就職活動と直結してしまうのですが、大学生にとって重要なのは、社会との関わり方をいかに持つかということです。つまり、社会についての問題意識をどのように捉えるかということです。ゼミの形態は毎回、課題テキストを事前に予習し、レジュメ作成者が発表後、ディスカッションを行っています。ディスカッションをすることによって、理論が実態経済にどのように反映しているかを見極めることです。
【参考】2011年度前期に使用したテキストは以下です(予定を含む)。
1.『誰のための会社にするか』ロナルド・ドーア著、岩波新書
2.『円は沈むのか?』中尾茂夫著、春秋社
3.『国家対巨大銀行』サイモン・ジョンソン&ジェームズ・クワック著、ダイヤモンド社
[ゼミの雰囲気]
中尾ゼミの雰囲気は一言でいうと「自由闊達」です。誰もが気兼ねなく発言し、お互いの意見を尊重し認め合うアットホームな雰囲気です。また、少人数なため全員がしっかりと公私のメリハリをつけており、ゼミの授業では程よい緊張感の中熱いディスカッションを繰り広げています。
[先生の特徴]
先生の雰囲気は温厚でゼミ生一人一人に対しても親身に対応してくれる優しい先生です。もちろん、ゼミ中に要望を言ったり、個別に悩み事を相談することも気軽にできます。その関係は、大学を卒業してからも将来まで続く大切な関係です。もし、間違った発言や行動をしたときにはしっかり論理的に叱ってくれる先生です。先生は、アメリカ、中国、カナダでの豊富な海外経験をもとに、ゼミでは、日本、アメリカ、アジアを中心に私たちが普段考えないような見方や考え方を提示してくれます。また、物事を多角的に見るため、起こったことに対する背景知識についても教えてくれます。
[ゼミ生の進路]
就職先としては銀行(メガバンク、地方銀行)、証券、信金、生保、損保などの金融関係の職種が多いですが、教育関係、公務員、大学院など人それぞれです。