西尾敦 教授

 

プロフィール 

西尾敦 教授

学位 :
工学博士

最終学歴 :
東京大学大学院工学系研究科

専門分野 :
統計学

主要研究テーマ :
計量経済理論、応用統計学

主要担当科目 

統計学、ゼミナール

所属学会・役職 

The Bernoulli Society for mathematical Statistics and Probability Theory
応用経済時系列研究会、理論計量経済学会、応用統計学会、日本統計学会

主要な研究業績 

[ 種類 区分 題目 掲載誌・巻号・発行所・出版社等 刊行年月 ]

論文 単著
“ Seasonal Unit Root Models and Seasonal Adjustment ” , Proceedings of the 3rd International Symposium on Frontiers of Time Series Modeling, ed. Kawasaki.Y., Inst.Math.Stat., 2002.

論文 単著
“ Nonparametric Inference Based on an extremely small sample ” , Proceedings of the 7th Japan^China Symposium eds Hirotsu,C. and Chen, J. 2000

論文 単著
“ Testing for a Unit Root in the Frequency Domain ” , 統計数理研究所共同研究報告書103(時系列解析の理論と応用), 1997

学術論文 単著
「ディリクレ回帰モデル」『標準化と品質管理』Vol.47, No.6 1994

翻訳 共著
『確率モデルハンドブック』朝倉書店 1995

ゼミナール紹介 

研究分野 :
統計と確率

演習の内容 :
統計的推論とそれに関連する確率論について勉強する。内容は入門レベルだが、コンピュータを使うと、教科書には書いてないようなおもしろい応用ができる。
演習の後半では、社会現象、スポーツなどに関連した身近な問題を探して、それらを「統計的に」考え、分析してみたい。

例:袋の中に、黒玉が M 個、白玉が 37-M 個入っている( M= 1,2,...)。この袋から無作為に取り出した3個の玉の中に黒玉がちょうど2個含まれている確率を求める --- これは(入試にも出そうな)確率論の問題である。

黒玉の個数(M)はわからないとする。袋から無作為に取り出した3個の玉のうち2個が黒玉であった。M はいくつだろうか --- これが統計の問題である。答え(統計的推論)の一例。(M の)最尤推定値は M=26 である、95 % の信頼度で M は 7 以上である。

7月18日の新聞記事に関連して、「玉」をある公聴会で原発を推進する立場で意見表明を希望した人、「黒玉」を電力会社の関係者と見なすとどのようなことがいえるだろうか --- 社会問題への応用の例である。

学生によるゼミナール紹介