宋立水 教授

 

プロフィール 

宋立水 教授

学位 :
経済学博士

最終学歴 :
立命館大学大学院経済研究科博士後期課程

専門分野 :
アジア経済論、国際経済論、開発経済論

主要研究テーマ :
戦後台湾経済開発過程における意志決定過程に関する研究、中国経済開発政策に関する研究(「西部開発の政策変遷」-進行中)、東アジア地域工業化の政治経済学研究

主な社会的活動 :
北京日本科学文化研究センター副理事
岡松国際文化交流基金常任理事

ゼミナールのHP :
宋ゼミOnline

主要担当科目 

アジア経済論、世界経済論、日本の経済、ゼミナール

所属学会・役職 

アジア地域研究会、新世界経済研究会、中国現代史研究会、東アジア地域研究会、アジア政経学会

主要な研究業績 

[ 種類 区分 題目 掲載誌・巻号・発行所・出版社等 刊行年月 ]

学術論文 単著
「東アジア通貨・金融危機の特徴、要因とその示唆」『経済研究』(明治学院大学)第112号, 1998.7

学術論文 単著
「中国とASEAN の経済関係の現状と今後の展望」『日中経済ジャーナル』No.62 財団法人日中経済協会 1999.1

著書 単著
『アジアNIESの工業化過程-資本と技術形成』日本経済評論社 1999.1

学術論文 単著
「戦後台湾経済の形態移行と構造調整」『経済研究』(明治学院大学)第116号, 1999.12

著書 共著
『東アジア経済と日本』(第四章担当)ミネルヴァ書房 2000.11

ゼミナール紹介 

研究分野 :
開発経済学の理論・政策及び東アジア地域の経済に関する研究

演習の内容 :
【開発経済の理論・政策とアジア諸国の開発現状に関する研究】
経済開発は人類発展史に伴う永遠のテーマである。歴史的原因によって経済発展が遅れてきた国・地域は世界に(特にアジア、アフリカ、ラテンアメリカ地域に)多く残されている。特に指摘すべきなのは、植民地制度崩壊後の戦後50年余を立ち、これらの国・地域の経済発展は戦前より急速に遂げてきたが、発達した先進国との経済格差もさらに拡大した。このような「南北問題」は益々深刻していく傾向が見られる。後発国・地域の経済発展と南北格差の縮小は、われあれ世界の経済問題を抱える者にとって、もっとも関心を払わなければならないことの一つである。
本ゼミでは、歴史的原因によって経済発展が遅れた国や地域の現在の経済的・技術的・社会(文化)敵・政治(制度)的な状況と経済開発のための条件及び開発政策について、歴史的、政治経済学的アプローチにより考察し、統計データに基づいて実証研究を演習する。研究対象を東アジア地域とする。 三年次ゼミでは、主にかかる経済発展理論と開発経済理論、実証方法を学習する。四年次ゼミでは、学生が勉強した理論と実証方法によって、自由に設定した研究テーマの卒論(単年度の場合は研究レポート)の資料準備と論文作成を行う。ゼミ学習の形式は学生諸君を主体とする個人予習─個人発表─ゼミ討論、つまり、グループ学習─グループ発表─全体討論という形式。
経済発展が遅れた国・地域の問題を考えるには、理論と正悪の応用領域であるから、総合的な経済学理論─すなわち経済学各流派及び経済学処分やのり論に対する理解、分析方法としての社会経済統計学知識の習得が望ましい、他方、政治学、歴史学、社会学、地理学、人間文化学等に関する一般知識も必要である。学識構造のバランスの有る学生には適すると思う。なお、ゼミ学習効果を高めるには、読書と思考と討論は欠かせない三要件で、特にゼミでの討論がなければ、ゼミとして成り立たないと言い切ることができる。したがって、積極的に自分の見解・論点を発表し、討論に参加する意欲のある学生は大歓迎。

学生によるゼミナール紹介