専攻主任のご挨拶


 明治学院大学大学院経済学研究科経営学専攻は、1970(昭和45)年に商学専攻修士課程の設置、1989(平成1)年に商学専攻博士課程の設置、そして1997(平成9)年に経営学専攻への名称変更という歴史を閲する中で、我が国における大学院教育の一翼を担い、多くの卒業生を送り出し、また少なからぬ研究者を輩出してきました。


 今日、企業を始めとする多くの組織体を取り巻く社会的・経済的・文化的環境はめまぐるしく変化しており、それに伴なってあらゆる知識は加速度的に拡大集積する一方で、その大部分が急速に陳腐化していっております。こうした中で、「変化する要因」と「継続する要因」を切り分け、何が<本質>であり、何が<付随>であるかを見極めることができる精神的態度(眼識というべきでしょうか)を涵養する必要があると信じています。本専攻は、このような知識の解体と再構築に資する<基礎的知力>を積極的に育成していきたいと考えています。

明治学院大学大学院経済学研究科経営学専攻主任
経済学部国際経営学科教授  藤田 晶子