“英文学科の特色ある授業”

授業・ゼミ紹介・ゼミ合宿リポート

“英文学科の特色ある授業”

刀根菜摘さん

2015年笹田ゼミ・
4年生

笹田ゼミは総勢21人、女子18人男子3人のゼミです。アメリカ文学の中でも優れた小説を通して、Gender and Sexuality やRaceについて考察をしながら文学技法について学んでいます。3年次ではアーネスト・ヘミングウェイ、ジェイムズ・ボールドウィン等の作家達の短編作品を、4年次にはウィリアム・フォークナーの長編作品を精読しています。授業は学生が中心に進めていくので、自由に意見を言える点がとても良い雰囲気です。

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高校までの授業との違いは、「より深い知識を得ることができる」というのもありますが、大きく違うのは自分の意見をしっかりと持ち言葉にする機会がとても多いという点です。「自分が何を思っているのか、何を考えているのかを自分から発言する」ことが大事になってきます。先生やゼミ生全員がしっかりと意見を聞いてくれる環境が、ここにはあります。大学では「皆と違う意見」は不正解ではなく、「新しい考え」になります。その考えを多くの人から知ることができるのも、このゼミでの楽しいことのひとつです。

ゼミ合宿、というものも笹田ゼミではあります!去年は合宿で伊東に行きました。勉強はもちろん、温泉に行ったことやビンゴ大会を開催する等、ゼミ生同士で仲を深める良い機会で、とても楽しかったです。今年は合宿以外にもバーベキューをゼミでやりたいな、とも考えています。
大学には自然と似たような感性を持つ人たちが集まります。ここに記したことが、その仲間達と共にあなたが成長できるひとつのきっかけになれば幸いです。

中村優里さん

2015年平岩ゼミ・
4年生

皆さんは普段何気なく話す日本語について疑問に思ったことはありますか?例えば、日本語では単数形や複数形は区別しないのに、何で英語では区別して複数形には“s”をつけなければいけないのか英語を勉強してきて不思議に思ったことはありませんか?

実はこれ、統語論と呼ばれる学問の分野なんです。統語論を簡単に説明すると、文法や文の仕組みを考える学問です。ゼミでは日本語も含めて世界中の言語データを分析しています。世界中の言語の新しい発見はもちろんですが、日本語のようにとても身近な題材でも分析して初めて見えてくる文の仕組みなど再発見があって楽しいです。

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ゼミは多くても20人程度の少人数なので先生が一方的に進める講義スタイルではなく、少人数ならではの学生同士のディスカッションによって進められます。学生が主体となって授業を進めていくことは大学の授業の一つの特徴であり、高校までの授業との大きな違いです。扱うテーマによっては未だに完璧な解答がないものもあります。そのような場合に学生同士で話し合って自分達なりの解答を出し、論理的に説明をします。3年次から4年次へと内容は徐々に難しくなっていきますが、ゼミ合宿などを通し学生同士で仲良くもなっていくので、ディスカッションの活気が出てきて楽しいです。最も身近な存在のひとつである言葉を勉強することで新しく見えてくる世界もあります。とても魅力的な学問分野であり、ゼミです。