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「チャレンジコミュニティ大学」いよいよ開学

港区が明治学院大学に委託した「チャレンジコミュニティ大学」の開学式および2007年度入学式が4月14日(土)午後、本学のパレットゾーンのアートホールで行われました。港区側は武井雅昭区長ほかの来賓、大学側は大塩武学長ほか講師の出席のもと、第1期入学となる受講生60名が参加しました。受講生は60歳以上または民生・児童委員であることが応募資格となっており、今後地域活動のリーダーとなって活躍することが期待されています。

開学の挨拶で武井港区長は、さまざまな行政課題を抱える中で地域コミュニティの育成がますます重要となってきていること、その中にあって福祉分野に重点を置きつつも幅広いカリキュラム編成となっている「チャレンジコミュニティ大学」の受講生として1年間を過ごし、今後、地域のリーダーとして活躍してほしいとの期待を寄せました。

続いて大塩学長からは、本学の創設者ヘボンが身をもって幕末期から明治にかけての日本社会に貢献した歴史が紹介され、「チャレンジコミュニティ大学」への協力は、まさに“Do for Others”という本学の教育理念に相応しいことであり、大いなる誇りをもって社会的使命を果したいとの式辞がありました。

式典に引き続いて、受講生は全体オリエンテーションを受けた後、3グループに分かれてグループ別オリエンテーションを受けました。受講生は今後1年間、本学教員が担当するグループアドヴァイザーのもと、きめ細かい指導を受けることになります。


開学式の様子

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