白金キャンパス公開講座

港区民大学講座(白金キャンパス)

キリスト教と日本近現代文学

(担当:キリスト教研究所)

  キリスト教が日本の社会に及ぼした影響で特に顕著なものは、教育それも女子教育の普及と福祉の充実であろう。また、宣教師の本業が医者であった者もいたので、医療方面にも大きな影響を与えた。それは、それぞれ、それまでの日本人の価値意識の変革を迫るものであった。
  今回のテーマである日本近現代文学においてもキリスト教の及ぼした影響は深いものがあるのではなかろうか。かつて太宰治は「聖書一巻によりて、日本の文学史は、かつてなき程の鮮明さをもて、はっきりと二分されてゐる」(「HUMAN LOST」 『新潮』391)と述べている。この言葉の真意を正確に知ることはできないが、少なくとも、聖書がまたキリスト教が、近現代の日本文学に及ぼした影響を無視することのできないことは確かであろう。
  本講座ではその影響の内実を探究する。それぞれの講師が、それぞれの専門分野にしたがって、キリスト教と日本近現代文学との関係を解き明かしてゆく。


開講スケジュール
  講日 内容 講師
1 11月24日(火)
(開講式)
聖書と日本近現代文学
-ヘボンから塩田章まで-
   
立教大学名誉教授
明治学院歴史資料館研究員
鈴木範久
2 11月27日(金) 藤村とキリスト教

   
元関東学院大学教授
明治学院大学キリスト教研究所客員研究員
村上文昭
3 12月1日(火) 讃美歌と近代詩
 
明治学院歴史資料館研究調査員
手代木俊一
4 12月4日(金) 女性文学雑誌「青鞜」とキリスト教
-『女性雑誌』から『青鞜』へ、
        近代女性文学とキリスト教-
明治学院大学非常勤講師
明治学院大学キリスト教研究所協力研究員
岩田ななつ
5 12月8日(火)
(閉講式)
椎名麟三とキリスト教 明治学院大学名誉教授
橋本 茂
募集要項
開講時間 18時30分-20時
初日・最終日は18時15分開始
募集対象 原則として港区内在住・在勤・在学の方
会場 明治学院大学 白金キャンパス 2号館2301教室
募集人数 100名
受講料 2,500円(全5回)
申込方法 11月24日(火)に直接講座会場受付(2301教室前)にお申し出ください。受講料につきましては、その際に振込用紙をお渡し致しますので、それをご利用ください。
※個人情報の取扱いについて
明治学院大学では、受講生の皆様の申込時における個人情報については、「学校法人明治学院個人情報保護基本規程」に沿って厳重に管理いたします。これらの個人情報は、明治学院大学公開講座のご案内用としてのみ利用いたします。第三者には提供いたしません。

問合せ先

明治学院大学 総務課 港区民大学講座担当
TEL 03-5421-5112
FAX 03-5421-5454

受付時間 平日9:00 - 12:00、13:00 - 16:25