2012年度 明治学院大学 公開講座
巡礼―そのさまざまなかたち (担当:教養教育センター付属研究所)
巡礼は世界各地で昔から行われていますが、ひとはなぜ巡礼に出るのでしょうか。
巡礼ということになればそれまでの生活圏を離れ、聖地、あるいは霊場へと向かうことになります。しかしそれが長期にわたれば、やがて戻ってくるまでの期間、何ら生計費を得られないとするならば、予め蓄えが必要となります。さらに、自由業であろうと宮仕えであろうと、休む場合は当然、商売相手や職場など、周囲の理解も不可欠となりましょう。こうしたさまざまな困難を排除し、一途に聖地を目指すからには、それなりの強い思いからなのでしょう。もちろんそれは主に宗教的な動機でしょうが、ほかに理由はないのでしょうか。
形式的には普通の旅も、宗教的な動機の欠落と期間的に短いことを別にすれば、巡礼と何ら変わらないようにも思われます。特に帰路などは、つとめを果たした安堵感から、慰安と観光の旅になりそうな気がしてしまいます。巡礼の往復の道程の実態はどんなものなのでしょうか。
今年度、教養教育センター附属研究所が主催する明治学院大学秋学期公開講座は、このような素朴な疑問が発端で企画されました。さまざまな分野の研究者にそれぞれの観点から、世界や日本で昔から行われている代表的な巡礼のありようをお話ししていただくことになりました。
多様なメディアを媒体に、巡礼の姿、実像に関する情報に数多く接することができる今日ですが、講演者ご自身の巡礼体験に基づく講演をはじめ、それぞれの講演からもまた、異なった何らかの果実が得られることを確信しております。
開講スケジュール
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講義日 |
講演テーマ |
講演者 |
| 第1回 |
9月29日(土) (開講式) |
イスラームのメッカ巡礼 歴史認識と現在 |
明治学院大学国際学部准教授 大川 玲子 |
| 第2回 |
10月6日(土) |
巡礼者と定住者のサンティアゴ巡礼 |
立教大学 中島 聡子 |
| 第3回 |
10月13日(土) |
ネパールにおける巡礼 ヒンドゥー教と仏教のまじわる場所 |
明治学院大学国際学部准教授 森本 泉 |
| 第4回 |
10月20日(土) |
再生の聖地-熊野詣の歴史と文芸- |
明治学院大学教養教育センター教授 嶋田 彩司 |
| 第5回 |
10月27日(土) (閉講式) |
時代を映す四国遍路 |
立教大学 門田 岳久 |
募集要項
| 開催時間 |
午後13時15分 - 15時30分(初日・最終日は午後13:00開始) ※第1回と第5回は、開講式および閉講式を行うため、15分繰上げて13:00からの開催となります。 |
| 募集人数 |
150名 |
| 会場 |
明治学院大学横浜キャンパス 5号館520教室(予定)
※車の乗り入れはできません。徒歩または電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。 |
| 受講料 |
1,000円(全5回) |
| 申込み方法 |
はがきに、次の事項を明記して下記へお申し込みください。
- 氏名(フリガナ)
- 性別
- 年齢
- 住所(郵便番号)
- 電話番号
お申込みいただいた方には、後日振込用紙を郵送いたします。
※個人情報の取り扱いについて
明治学院大学では、受講生の皆様の申込時における個人情報については、「学校法人明治学院個人情報保護基本規程」に沿って厳重に管理いたします。これらの個人情報は、明治学院大学公開講座のご案内用としてのみ利用いたします。第三者には提供いたしません。 |
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申込期間
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2012年9月14日(金) 消印有効
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申込先
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108-8636 東京都港区白金台1-2-37 明治学院大学 総合企画室(地域連携推進担当)
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その他
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パンフレット (PDF / 263KB)
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お問合せ先
明治学院大学 総合企画室(地域連携推進担当)
TEL 03-5421-5247
FAX 03-5421-5387
受付時間 平日9:30 - 12:00、12:45 - 16:00