国際経営学科

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International Business

国際ビジネスの場で活躍するグローバル・マネジャーを養成する

国際ビジネスは、刻々と変動する経済環境の中で、異なる言語、異なる価値観、異なる政治体制のもと、しかしこれらの違いを乗り越えながら展開されます。このダイナミズムの中で活躍する力を身につけるため、企業の諸問題をグローバルな市場環境のもとで正しく理解できる基礎学力を養うとともに、それをビジネスに活かす国際的なコミュニケーション能力を高めます。ボーダーレス化する国際ビジネスの現場で、グローバル・マネジャーとしてのイニシアチブを発揮しようとする学生を期待します。

学びの概要

国際的に事業展開する企業で活躍できるよう、まず企業活動の分析に不可欠な基礎科目を学びます。その上で、国際市場および市場制度と、それに対する企業の適応行動を研究します。もちろん、国際ビジネスで用いられる外国語を段階的に習得し、さらに「国際研修プログラム」「海外フィールドスタディ」などの海外体験プログラムに参加することで、国際ビジネスの実際に触れることができます。国際ボランティア活動への参加も、所定の条件を満たせば卒業単位として認められます。

カリキュラムの特徴

1年次は、基礎力養成のために、国際ビジネスの基礎科目を中心として、他に経済学、ビジネスに必要な法律、基礎演習などの入門科目を学びます。2年次には国際ビジネスに関する専門科目を3分野に分け、各分野における思考方法、特に国際的視点から問題解決を重視した内容の授業が行われます。3・4年次には、専門科目の3分野から1つ選択し、興味のある分野をより深く学習できるよう、特別講義科目などを用意しており、理論と実際を身につけることができるよう工夫しています。

同時に、国際社会におけるコミュニケーションに不可欠な外国語のスキルアップのために「ビジネス外国語」「外国書講読」、インターネットによる「e-learning」だけでなく、国際ビジネスを理解するための「国際研修プログラム」、「海外フィールドスタディ」など、多様なプログラムも準備されています。

カリキュラムのポイント

国際経営学科のカリキュラムの特徴は、理論科目、専門外国語科目、実践・実習科目の3つにより構成されています。

理論科目としては、基礎理論の学習を目的とした基礎科目があります。また、国際経営の専門科目として、マネジメント&ストラテジー、アカウンティング&ファイナンス、トレード&インダストリーの3分野について、各々の理論的基礎の習得を目的とした専門科目Ⅰを配置。そして、3・4年次より、興味のある分野を選択し、より深く学習、応用力の向上を目指した専門科目や特講科目などを配置した専門科目Ⅱにより構成されています。

専門外国語科目としては、ネイティブの教員による会話中心のビジネス外国語A・B、TOEIC、TOEFLなど、国際ビジネスの現場でも評価される外国語試験の準備、専門外国語の読解力・応用力の向上を目的とした外国書講読など、多面的に学習できるようになっています。

実践・実習科目としては、ビジネスコミュニケーション&リサーチ (BCR) と称し、国際ビジネスの現場において生起している諸問題を題材に調査・研究します。例えば、国際経営の現場で活躍しているグローバル・マネジャーや経営幹部らを集めて開講する「グローバル・ビジネス環境」、外国企業や海外進出日系企業の経営状態や財務などを調査・分析する「海外企業分析」などがあります。また、国際ビジネスについて、さまざまな体験をするプログラムとして、海外に赴き、語学研修や専門知識に関する講義を中心とした「国際研修プログラム」、海外の企業や工場見学、商業施設などを訪問し国際的な視点から課題を探索する「海外フィールドスタディ」、「国際ボランティアプログラム」として、広い意味での異文化体験を評価し、所定の条件を充たしていれば卒業単位として認めます。


卒業後の進路

国際経営の感覚を持ったグローバル・マネジャー育成の教育を受けてきた卒業生は、多様な業種、さまざまな職種で活躍しています。なかでも、商社・流通、金融・保険に進む比率が高く、次いで旅行・運輸・物流、そしてファッションと、多彩です。主な就職先にはユナイテッドアローズ、全日本空輸 (ANA) 、みずほフィナンシャルグループ、日本通運、ローラアシュレイジャパン、第一生命保険、関西テレビ放送、エイチ・アイ・エスなどです。

国際経営学科教員一覧
教員氏名 主要担当科目 授業内容
渥美利弘
ATSUMI, Toshihiro
貿易論 国際貿易の実態と、経済学の視点からそれを理解・分析するためのアプローチを紹介します。海外へのアウトソーシング、貿易政策、為替レートなどについても検討します。
大平浩二
OHIRA, Koji
比較経営学史 経営学の歴史を専門としますが、とくに「科学や学問の成立」について考えます。次に日本企業が直面している諸問題について考え、その解決策を検討していきます。
神田 良
KANDA, Makoto
Business in Japan 長期存続企業つまり老舗企業がどうして長く存続できたのか、その戦略的な行動をエンタープライズ・リスク・マネジメントの視点から、日米欧の国際比較を通して究明します。
斎藤静樹
SAITO, Shizuki
財務会計論 財務会計は、企業の財務情報を資本市場に伝える役目を担っています。ここでは、それを規制する会計基準を学びながら、会計情報を通じて現代の企業や市場に理解を深めます。
櫻井結花
SAKURAI, Yuka
国際研修プログラム 国際研修プログラムの事前研修の講義では、英語によるプレゼンテーション及び調査・研究方法を学び、米、豪などの海外提携校が開催するプログラムへの参加に備えます。
手塚奈々子
TEZUKA, Nanako
キリスト教の基礎* 神と人間との関わりを各聖書の記事をゆっくり読みながら具体的に講義します。旧約聖書、新約聖書の概要、キリスト教の歴史と文化にも言及します。
仁科一彦
NISHINA, Kazuhiko
コーポレート・ファイナンス コーポレ-ト・ファイナンスは、金融・資本市場における主要な資金調達主体である企業の財務活動を中心にして、金融や投資に関する理解を促進します。
西原博之
NISHIHARA, Hiroyuki
国際経営論 国際ビジネスの成否は単に経済的合理性だけで説明できない部分が多々あります。中でも台湾など中華圏に進出した日本企業を中心に、多面的な視点から経営課題を分析します。
藤田晶子
FUJITA, Akiko
国際会計論 企業の経済活動が多様化およびグローバル化していく中で、それに対応して会計実務や会計制度がどのように変化してきたのかを国際的な動向のなかで考えていきます。
山田純平
YAMADA, Junpei
国際会計論 会計基準に関する諸問題を理論面と実務における運用面から検討します。とりわけ、最近問題とされることが多い会計基準の国際的な側面に着目して授業を行っていく予定です。

*印があるものは、明治学院共通科目です。
2011年4月1日現在(50音順)

2012年度入学試験制度一覧

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