Global and Transcultural Studies
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Take Yourself Across the World
私たちを取り巻く社会のグローバル化が進み、国際環境が激変している今、日本そして世界ではどのような人材が必要とされているのでしょうか。この問いを正面から見据え、21世紀の国際社会で輝く人材を育てていくために、国際キャリア学科は教育を行います。本学科では、世界の学生が集う国際的環境の下、英語をベースとする高度な異文化コミュニケーション能力や、現代社会を正しく理解するための学際的アプローチの視点、そして様々な問題解決に主体的に参加、貢献できる実践的能力を育成します。
学びの概要
国際キャリア学科は、グローバル社会の諸問題に対する、政治・経済・文化の各分野からの総合的な理解能力を涵養するとともに、多言語でのコミュニケーション能力を身につけ、多様な環境の下に生きる人々と協力し、リーダーシップを発揮できる能力を持つ人材を養成することを目標とします。
国際キャリア学科では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に卒業を認定します。
- 明治学院共通科目および学科専門科目の多面的な履修を通して培う基礎的な学習能力ならびに国際的な政治・経済・社会や個別の文化、芸術に関する総合的な理解力。
- 英語およびそれ以外の言語(日本語を含む) の複数言語で自由にコミュニケーションを図る能力。
- サービス・ラーニング、プロジェクト・ベースト・ラーニング、留学あるいは国際インターンシップの体験に基づいた、集団の目標に合わせて活動し、リーダーシップを発揮しうる能力。
カリキュラムの特徴
国際キャリア学科では、その教育目標を達成するために、以下の方針に基づいてカリキュラム(教育課程) を編成しています。
- 原則的に全授業は英語で実施
入学時において英語力に劣る学生に対しても徹底した英語教育(Academic English Program – AEP) を行います。その後、専門教育として、英語による講義科目を合計54科目(Lower Moduleで19科目、Upper Moduleで28科目) 、演習科目を14科目設置し、英語によって学べる科目を幅広く提供します。
- 全ての授業(講義科目および演習科目)における少人数教育の徹底
本学科では少人数教育を追求し、きめ細かな教育を行うのみならず、真の国際的環境での双方向型教育を追求します。授業は当初から教員と学生の双方向のコミュニケーションを基礎とする方法で展開されます。
- キャリアを意識させる学習の重視
本学科では、1年次のガイダンス時から、アカデミック・アドバイザー制度を通し、学生のカリキュラム・ガイダンスと並んでライフ・キャリア・ガイダンスを提供し、自分のライフ・キャリア・デザインを意識させます。そして1年次後期からライフ・キャリア・デザインの基礎科目(Life and Career Development 1 & 2) を必修科目として学習させ、将来の自分の職業や方向性を十分に意識させ、そのために何が必要かを自覚させます。
- 深い国際体験による学習の重視
最後に、本学科では全ての学生に対し、密度の濃い国際体験による学習機会を提供します。その例として、多様な海外留学制度、インターンシップ制度、フィールド・スタディー制度、二重学位制度が上げられます。最後の二重学位制度とは、国際学部の学生に提供されるもので、4年ないし5年の間に、本学とアメリカの大学の両方で卒業資格を付与する制度です。是非挑戦してみてください。
カリキュラムのポイント
本学科の授業科目は、授業形態の面からは、Academic English Program (AEP) 、講義科目、インターンシップまたは海外留学、卒業研究に区分されます。
AEPは原則必修ですが、入学時に英語が堪能な学生の場合は、必修科目を部分的に免除する場合があります。
原則として全て英語で行われる本学科の講義科目は、その水準に応じてLower ModuleとUpper Moduleの2段階に区分され、学生はアカデミック・アドバイザーと相談しながら、自分の目的に合った講義科目を選択することになります。
本学科では2年次後期以降国際インターンシップまたは海外留学に参加することを全学生に対し原則として必修にしています。インターンシップ中は、専任教員が派遣先を訪問し、当該学生を支援します。また留学先の選定にあたっては、アカデミック・アドバイザーが助言をし、留学中は本学・本学科の教職員スタッフが支援を行います。
卒業プロジェクト (Graduation Project A・B) (各4単位) の完成のために、学生は特定の教員のGraduation Seminarを選択し、最後のセメスターに週1コマの指導を受けることになります。
卒業後の進路
本学科の所定の科目を履修した卒業生は、国際的な場での即戦力としての活躍が何よりも期待されています。具体的には、国際機関、国際NGO、多国籍企業(メーカー、商社、ICT産業、金融業等) 、ジャーナリズム、メディアなどへ就職し、その各場所で多様な国籍のパートナーと直接に共同作業ができることが期待されています。このような能力は、これまでのわが国の教育環境にあっては育成が困難ですが、今後ますます必要とされる能力です。
国際キャリア学科教員一覧
| 教員氏名 |
主要担当科目 |
授業内容 |
合場敬子 AIBA, Keiko |
Gender and Society |
本講義では、日常生活で全く意識しなかったり、あきらめたり、こだわったり、無視しようとしている問題の多くが、「ジェンダー」に関係していることに気づいてもらいます。 |
阿部 望 ABE, Nozomu |
Regional Economic Integration |
本講義では、経済のグローバル化の一環として注目される地域経済統合について、特にヨーロッパを取り上げ、その経済問題と政策的対応を地域経済統合の観点から考察します。 |
ヴィーシー, アレキサンダー VESEY, Alexander |
Buddhist Culture |
本講義では、現代日本の中での仏教文化の多様性、また国際交流としての仏教の役割を探り、仏教の教理や伝統を説明します。また、仏教文化を検討します。 |
ガースリー, ブライアン GUTHRIE, Brian |
Academic English Program: Critical Reading and Writing |
The goal of this course is to develop the students’ reading comprehension and critical thinking skills, and an ability to write in response to reading. |
ギル, トーマス・パラモア GILL, Thomas Paramor |
Minorities Issues |
本講義は現代日本における民族的、文化的少数者集団を扱います。特に、日本における外国人の社会的状況および国内の重要な少数民族集団と少数者集団について学びます。 |
齋藤百合子 SAITO, Yuriko |
Life and Career Development 1 & 2 |
本講義の目的は、国際的な広い視野をもちながら、将来の生き方を設計する能力を身につけることです。自己分析+コミュニケーション能力の育成、等を検討します。 |
山本恭久 YAMAMOTO, Yasuhisa |
Economy of West Asia |
本講義では、中東アラブ諸国、イラン、トルコ、イスラエルから成る西アジア経済を、経済的境界、経済的制約、経済的機会の三点からの接近により学習します。 |
吉井 淳 YOSII, Atsushi |
International Disputes Settlement Procedures |
本講義では、国際司法裁判所、投資紛争解決国際センター、WTOの紛争解決機関を中心に学びます。国際法の基本的な概念や用語の理解、等を検討します。 |
ワトソン, マイケル WATSON, Michael |
Japanese Literature |
本講義では、欧米の研究者、翻訳者、読者はどのように『平家物語』を理解し、評価してきたのかを検討し、日本の古典文学を他の言語に翻訳することが可能かを考えます。 |
*印があるものは、明治学院共通科目です。
2011年4月1日現在 (50音順)
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