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教養教育センター

The Center for Liberal Arts


教養教育センター長
永野茂洋

明治学院大学は、自分の専攻とは別の学問領域についても、4年間かけて深く学ぶことができるチャンスと、カリキュラムをみなさんに提供しています。別の学問領域から、もう一度世界について見てみること、考えてみること、理解すること。その経験は、わたしたちのものの見方や行動にふくらみを持たせ、異なる人々や文化への想像力を育て、ひいては偏見や暴力をなくすことにつながるにちがいありません。他者への想像力が弱まるとき、いかに差別や暴力が助長されることか。想像力は暴力とは正反対の人間的な力です。その力を、明治学院大学の4年間で是非身につけてほしいと心から願っています。


外国語教育を柱に、体験的に世界の問題に目を開くカリキュラムが整っています。

キリスト教主義に基づく人格教育、これが明治学院大学の建学の精神であり、教育目標です。 明治学院共通科目の目的は、この建学の精神の下に、他者との共生を目指し、 世界で生起する諸問題に柔軟に、かつ誠実に対処することのできる人材を育成することにあります。 その実現のために、明治学院共通科目では、「外国語教育」と「諸領域科目」の教育が連携して、 皆さんが確かな思考力と表現力を身につけることができるような総合的な教育を推進しています。

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さまざまな地域でボランティアを体験

ボランティア実習 猪瀬浩平

本学共通科目の「ボランティア実習」は、開学当初からの学生による自主的な市民活動、慈善活動に端を発し、本学の理念にも基づくプログラムです。国内外を問わず、あらゆる市民活動の場に臨み、実習を行っています。猪瀬先生のボランティア実習では “GOWEST!” を合言葉に、さまざまな地域でのボランティア活動に参加する“旅”を続けています。埼玉県見沼田んぼ福祉農園でのサバイバルキャンプは、農業を通して、障がいの有無や世代を超えて人と交わり、自らの暮らしの場を見出す活動です。また、岐阜の郡上八幡で数百年続く郡上おどりへの参加は、「祭り」を支える人たちとの出会いを産み、地域文化を考えるきっかけになっています。一つの活動が人の出会いにつながり、更なる“旅”へと広がっています。

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留学を体験するように、身近な異文化に触れる

教養原論(韓国語)金 珍娥

テレビを見ても、街に出ても、今や韓国料理、韓国の音楽、韓国のドラマ、韓国の映画などはすぐにでも出会えます。また街で、電車の中で、アンニョンハセヨ(こんにちは)と話しかけると、何人かの人は必ず振り向いてアンニョンハセヨ(こんにちは)と答えてくれるはずです。金珍娥先生の教養原論は、こうした身近な韓国語との出会いをより楽しいものにしてくれる授業です。授業で用いられるテキストは金珍娥先生自身が執筆したもので、一人の日本人学生が韓国へ留学し、さまざまな出会いや経験を経て一年をすごすという物語になっています。韓国の季節感をベースにさまざまなドラマが展開される中で、興味をかきたてられながら韓国語会話をマスターできる授業です。

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明治学院共通科目カリキュラム

※所属する学科のカリキュラムによって、履修できる科目は異なります。

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人材養成上の目的・教育目標

明治学院共通科目による教養教育は、世界に生起する諸問題について、他者との共生をめざし柔軟かつ誠実に対処することのできる人材の育成を目標とする。そしてその実現のために、外国語教育と諸領域科目の教育が連携し、確かな思考力と表現力を養成するための総合的な教育を推進する。外国語教育においては、コミュニケーション能力の向上と言語を育んできた自他の文化への理解の促進を助成するとともに、学生の自律的学習姿勢の涵養に必要な環境を整える。また、諸領域科目の教育においては、専門的知見の教授を通して、学生が問題を的確に理解するための読解力や分析力、問題解決のための多面的な思考力を身につけることができるよう指導する。(学則第5条)

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学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

明治学院共通科目を体系的に学修し、所定単位を取得することにより、学生は下記の態度、知識、技能を身につけることができる。

  1. 建学の精神を理解し、多様な価値観を尊重しつつ社会参加を通して他者への貢献を目指す態度。
  2. 幅広い学門分野の基礎知識を有し、現代社会が抱える諸問題に対して多面的に考え、的確に価値の判断をおこなうことのできる能力。
  3. 自ら発見した課題について、幅広い知見に基づいて、その解決策を適正かつ明確に提示することのできる技能。
  4. 他者とのコミュニケーションに必要な基盤的技能を身につけ、生涯にわたってそれを伸展させるための自主的努力をつづける態度。
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)とは
卒業認定・学位授与に関する基本方針であり、卒業時に学生が修得しているべき知識・能力・行動等を示している。

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教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

明治学院共通科目の「教育理念・目標」「学位授与の方針」に基づき、教育課程の編成方針を以下の通り定める。

  1. 明治学院共通科目を、C群(必修・選択必修)・D群(分野別の基礎的講義科目)・E群(実験・実習・演習的科目)・H群(発展的科目)・I群(英語で学ぶ授業)の各群により構成する。
  2. C群(必修・選択必修)
    (1)外国語科目
    英語によるコミュニケーション能力の向上、初習語における基礎的運用能力の育成を目指して、下記の科目を開講する。
    必修:「英語コミュニケーション」を1年次に配当する。
    高等学校等で英語を学習していない学生には、「初習英語」を1年次に配当する。
    留学生には、「日本語」科目を配当する。
    選択必修:フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語を選択言語科目として配当する。
    留学生は、日本語以外の言語、もしくは、E群「日本語研究」を必修とする。
    (2)諸領域科目
    建学の精神を理解し、他者への貢献を実現するために必要な知見と技能の獲得を目指して、下記の科目を開講する。
    必修科目:「キリスト教の基礎」を1年次に配当する。
    選択必修:「コンピュータリテラシー(入門)・(初級)」を1年次に配当する。
    要求科目:「アカデミックリテラシー」を1年次配当で政治学科生に開講する。
  3. D群科目(分野別の基礎的講義科目:自由選択)
    明治学院共通科目のディプロマ・ポリシーに示した1~4について、幅広い学問分野における基礎的知識と正確な判断力を涵養するため、「人文科学系科目」・「社会科学系科目」・「自然科学系科目」・「健康・スポーツ系科目」・「総合教育系科目」の各分野・領域において諸科目を開講する。各授業科目には、個別の授業テーマが提示される。
  4. E群科目(実験・実習・演習的科目:自由選択)
    明治学院共通科目のディプロマ・ポリシー1~4について、より発展的かつ実践的な能力を身につけるため、下記の科目を開講する。
    (1)外国語科目
    英語のオーラシー(聞く・話す)に加え、リテラシー(読む・書く)強化を目指して、英語研究を2年次以上に配当する。
    初習語学修の進展を目指して、C群で選択した初習語のインテンシブクラスとして各言語の「特別演習」を1年次以上に配当、またC群で選択した言語以外の言語の基礎的な学修として各言語の「基礎」を1年次以上に配当する。
    初習語によるコミュニケーション能力の養成のため、「(初習)語研究」を2年次以上に配当する。
    留学希望の学生支援のため、「各言語特別研究」を開講する。
    (2)諸領域科目
    情報処理能力、科学的思考力、身体能力、市民社会への参加、論文書法能力について、それぞれ実践的に学修するために、「コンピュータリテラシー研究」・「自然科学(物理学・化学・生物学)方法論」「シーズンスポーツ研究」・「ボランティア特別研究・実習」「アカデミックリテラシー研究」を開講する。
  5. H群科目
    明治学院共通科目の応用・発展的段階として、各自の関心あるテーマに基づき文献検索や調査・実験等を行いながら問題解決に必要な総合的能力とプレゼンテーション能力の向上を目指して、「アジア・日本研究」「ヨーロッパ文化圏研究」「現代科学研究」を3年次生以上に配当する。
  6. I群科目
    幅広い教養に基づいて様々な文化的背景をもった人と相互に交流するとともに、自他の文化についての相対的な視点を獲得することを目指して、交換留学生とともに英語で学修する科目を2年次生以上に配当する。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)とは
教育の実施に関する基本方針であり、卒業時に学生が修得しているべき知識・能力・行動等を育成するための学修段階に応じた教育計画、指導の方針等を示している。

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