教育発達学科

心理学科 | 教育発達学科

本学科は、心理学、教育学(初等教育)、障害科学の3領域を融合した「教育発達学」の学びを通して、子どもをめぐる問題解決の道を探求します。これにより、学齢期における子どものこころを理解し、こころの成長を支援できる教員、今日の学校教育における課題解決に取り組むことのできる人材育成を目指します。

内容と特色

心理学の基礎を学ぶ

乳幼児期から生涯にわたる人間形成を目指し、心の発達や障害に関する心理学的メカニズムの理解の上に、系統的な教育、教育システムのあり方に関する教育発達学を学びます。

教育学(初等教育)を学ぶ

子どもの就学前期から学童期、そして思春期への移行を踏まえて、教師の役割や教育原理、教育方法など初等教育に関わる理論を学び、各教科の指導力を身につけます。

障害科学を学ぶ

障害児・者とともに生きることを目指し、障害児・者の心理、病理、教育について、発達的・総合的視点から理論と方法を学び、特別支援、発達支援の実践力を身につけます。

実践的に学ぶ

大学での講義・実習と並行して、学校現場や多様な現場での体験学習を重視した循環型教育システムにより、知識に裏づけられた実践力や洞察力の修得を目指しています。

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4年間の流れ

1年次 「子ども理解」の科目からスタート

心理学部の基幹科目「心理支援論」を必修として学びます。学科科目では子ども理解領域の「心理学総論」「子どもの行動理解の心理学」などの心理学科目、「国語」「算数」「図画工作」などの教育学科目を学んでいきます。

2年次 子ども理解を深めつつ教育現場に参加

2年次からは学科科目中心の学修へ移行していきます。横浜市立小学校での学習支援のアシスタントとして週1日の体験活動を行います。1年次からの「心理支援論」に加え、「生涯発達心理学(乳幼児)」を学びます。

3年次 「子ども理解」から「子ども支援」へ

3年次からは「子ども支援領域」の学科科目を中心に、子どもの発達支援のための具体的理論、方法を学びます。また、一人の専任教員のもと7~8名の学生が主体的に学ぶ「教育発達学演習1」での学修が行われます。

4年次 教育実習から教職の展望を深める

教員免許を取得する場合、小学校で4週間、幼稚園あるいは特別支援学校で2週間の教育実習を行い、さらに「教職実践演習(幼・小)」へと展開していきます。4年間の学修を「卒業研究」としてまとめることも可能です。

カリキュラム・おもな演習(ゼミナール)テーマ (PDF / 172KB)

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教育発達学科のココがポイント

子どもへの支援を実践的に学ぶ環境が整っています

本学科の魅力は、具体的かつ実践的な学修環境です。2年次の横浜市立小学校での体験活動をはじめ、心理学部付属心理臨床センターと連携した心理支援力、発達支援力の育成など、子どもたちと接し、現場からの気づきを得る学びを重視しています。

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卒業後の進路(2010~2012年度)

心理支援力、発達支援力、教育実践力を身につけて、小学校教諭一種免許状を中心に、小学校教諭一種免許状と幼稚園教諭一種免許状、あるいは小学校教諭一種免許状と特別支援学校教諭一種免許状の2種類の教員免許を取得することができます。また、社会福祉主事任用資格(子どもの福祉施設で働くために必要な資格)の取得も可能です。それらを活かして、小学校(通常の学級、特別支援学級の担任、通級指導教室の担当)、幼稚園、特別支援学校の教員のほか、療育センター職員、教育関連企業、大学院進学を経て教育相談員などの心理職への進路が開かれています。教員採用試験に向けては、教育キャリア支援課との密接な連携のもとで支援します。2013年度より東京都教育委員会が行う東京教師養成塾に連携大学として参加することになりました。このほか、神奈川県、横浜市等の各教育委員会が行う教師養成塾についても情報を提供しています。心理学部ではこれまでも、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などの特別支援学校教員、東京都の小学校教員を輩出しており、教育発達学科卒業生からの教員採用がますます期待されます。

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在学生からのメッセージ

  • 部田 早苗 (TORITA, Sanae)

    教育発達学科 3年次
    東京都 桜美林高等学校出身

  • 勉強だけでなく、人間的なかかわりができる小学校教員に。

    私は小学校の先生になりたいという夢があったので、小学校教員の免許が取れる大学を探していました。人の気持ちやこころに興味があったので、心理学部のなかに教育発達学科がある明治学院大学に興味がありました。障害児・者に関する授業が多く、他大学ではなかなか取得できない特別支援学校教諭免許が取れるのが魅力的です。私も小学校教諭のほかに、特別支援学校教諭の免許も取得するつもりです。私が理想としているのは、小学校6年生のときの担任の先生です。子どものことを一番に考えて、遊びや授業を私たちと一緒に楽しんでくれました。私もそんな先生を目指しています。授業は少人数のものが多く、先生や友人と親しくなれます。海外で活躍するような有名な先生のもとで最先端の学びが受けられるのも嬉しいですね。将来は、小学校で一日中子どもと一緒に過ごすなかで、子どもの生活の基礎を育み、勉強だけでなく人間的なかかわりをもてる先生になりたいです。

    PICK UP STUDY [ 障害児基礎実習 ]

    大学院生と一緒に障害をもつ子どもに接する

    小学校の通常のクラスには発達障害をもつ子が約6.3%いると言われます。そのような子どもたちにも対応できる先生になりたいので、意欲をもって参加しています。授業は毎週行われますが、ミーティングのほかに月に2回、院生と学部生が障害をもつ子どもとかかわるセッションがあり、実践力と理解が深まります。

私の1週間(2年次春学期)

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2014年度入学試験制度一覧

明治学院大学受験生サイト(入試情報) にてご確認ください。



関連情報

明治学院大学の教育理念 Do for others