社会福祉学科

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現代社会において増大するさまざまな社会問題を解決するために、社会福祉の役割はますます重要になってきています。社会福祉学科では、基本的人権と人間の尊厳の視点から、人々の生活課題を科学的に分析し、それらを解決するために、個人を支援し、よりよい社会を創り上げていく方法を探求しています。

内容と特色

「ソーシャルワークコース」と「福祉開発コース」

2年次より2つのコースに分かれ、専門的な学びを深めていきます。「ソーシャルワークコース」ではソーシャルワーカー養成を目指し、ソーシャルワークの理論とソーシャルワーカーとしての実践力を身につけます。「福祉開発コース」では、自治体の公務員、特別支援学校教諭を含む教職や一般企業などへの就職を視野に入れ、各人の関心に応じて系統的に学んでいきます。

少人数による演習と実習

少人数グループでの演習・実習を重視し、演習に1年次から段階的に取り組んでいます。また、ソーシャルワークコースの実習では、2年次以降、福祉事務所、児童相談所、社会福祉施設、社会福祉協議会、病院、精神保健関連施設などで、福祉サービスの利用者に接し、援助の実際を学びます。

充実したフィールドワーク

福祉先進国フィンランドへの訪問研修、過疎地や都市部での地域福祉とまちづくり、横浜寿町でのホームレス支援活動、カンボジアでのプレイセラピーなど、福祉開発コースでは自由な発想から特定テーマを選び国内外のフィールドで学べるプログラムを提供しています。

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4年間の流れ

1年次 2年次以降のコース選択の準備を整える

入学直後に「社会福祉学概論」を履修し、その後、現場からの話題を中心とした「ソーシャルワークの理解」「福祉開発の理解」を学び、2年次以降のコース選択のナビゲーションとします。

2年次 2つのコースから選択

「ソーシャルワークコース」「福祉開発コース」のいずれかを選択します。前者では福祉現場を体験する実習科目を学びます。後者では国内外での多様なフィールドワークが用意されています。

3年次・4年次 演習・実習で専門的な学びを深める

各人の関心分野や将来の進路を見据えた上で、より専門的な研究を深めていきます。その主要な場が「演習(ゼミ)」です。ソーシャルワークコースでは、専門的な実習とそれをサポートする演習を同時履修し、実習体験の報告や事例研究などを行います。福祉開発コースでは、専門書の精読や専門的な調査などを実施します。いずれのコースも、各人の研究成果を発表し、ゼミの仲間との討論を経て、卒業論文という大学生活の集大成に取り組みます。

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カリキュラムのポイント

将来の幅を広げる2コース選択制

  • ソーシャルワークコース
    社会福祉士、精神保健福祉士の資格を取得し、ソーシャルワーカーを目指すコースです。コースのなかには、児童、高齢者、障害者、医療、低所得、女性、地域、精神保健といった分野があります。資格との関連で、演習や実習科目が多くなっています。
  • 福祉開発コース
    一般企業などに就職する学生のために自由でアカデミックな講義が並びます。コースのなかには、社会・地域開発エリア、多文化共生社会エリア、ソーシャル・インクルージョンの法と政策エリアがそれぞれ体系的に講義を揃えています。特別支援学校教諭などの教職を目指す学生もこのコースに属します。

カリキュラム (PDF / 168KB)

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卒業後の進路

約3割の卒業生が、高齢者・障害者・児童などの社会福祉関連施設、地域の社会福祉協議会、福祉事務所、児童相談所などの行政機関の他、病院の相談援助部門など社会福祉分野の幅広い職種へ進んでいます。また、金融・保険をはじめ、福祉企業も含めてさまざまな民間企業への就職も増加傾向にあり、各産業での福祉関連部門も拡大しています。さらに、公務員やNPO法人、教員や大学院の道へ進む人もいます。

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在校生 INTERVIEW

  • 内山 美季果 (UCHIYAMA, Mikika)

    社会福祉学科 3年次
    神奈川県 緑ヶ丘女子高等学校出身

  • 学びを深めるほど、福祉の現場ではなく
    制度の改革に関心が高まっています。

    社会福祉とは「自分らしく生きられない人の生活や環境を、自分らしく生きられるようにすることだ」と先生が話してくださいました。私はソーシャルワークコースに所属し、社会福祉士を受験しますが、福祉を学べば学ぶほど現場で働くよりも、制度を改革して提案するなど福祉を盛り上げる立場に就きたいと思うようになりました。大学の勉強と並行して福祉用具について知識を得て、アイデアコンテストに応募し賞をいただくなど、積極的に学ぶ努力を続けています。

  • 野呂 貴樹 (NORO, Takaki)

    社会福祉学科 3年次
    東京都 明治学院高等学校出身

  • 先生や仲間たちと支え合って、
    さまざまな支援プロジェクトを成功させたい。

    ある日、ゼミの先生に呼ばれこう言われました。「野呂さん、心に溜め込んでない?」。なぜ分かったんだろうと驚きました。実はゼミ長としてさまざまなプロジェクトを進めようとしてうまくいかず、悩んでいたのです。それからはまめに先生に相談するようになり、次第にリーダーシップを発揮できるようになりました。現在はTFTといって、一食20円の寄附金をアフリカの子どもたちに贈る活動を学食に導入すべく取り組んでおり、互いに助け合える仲間たちと、成功させたいと考えています。

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関連情報

明治学院大学の教育理念 Do for others