コンサルタントの仕事

2013年3月15日

こんにちは。 2003年度生の手嶋と申します。 皆さんは、明治学院大学のフランス文学科にたいしてどんなイメージをお持ちでしょうか。私は、大好きな小説の作家がたまたまフランス人で、その中のひとつを訳した先生が明治学院にいらしたので、この大学を選びました。フランス文学科の先生方は、何に対しても親身に相談に乗ってくれる優しい先生ばかりでした。また4年次にはリモージュへ留学して学ぶこともでき、充実した学生生活でした。大学生活や留学先で学んだことは、今の私に大いに役立っています。

ただ、大学で学んだ専門的なことが現在の仕事に結びついているか…? と聞かれたら、すぐに「いいえ」と答えるでしょう。 私は今、コンサルタント業界にいます。コンサルタントという言葉を聞くと、「経営」などが頭に付くものを思い浮かべるかもしれませんが、私がいる場所は少し特殊で、一言で表現すると「交通」コンサルタントです。 どんなことをするのかというと、たとえば、 ・道路、鉄道、航空、バス等の需要予測 ・公共交通計画、福祉交通計画 ・交通事故要因分析 などがあります。 国や自治体が行う施策、鉄道会社などが考える利用者のためのプランについて、検討のお手伝いをするといったら、分かりやすいでしょうか。公共交通は自分にも関係することなので、大変興味深いです。また、検討した内容等が、新たな方針として動き出すので、非常に重要な役割を占めていると認識しています。 忙しい時期はかなり忙しいですが、時期がわかっているので、それなりに頑張れます。会社の雰囲気もいいので、休める時期にはキッチリお休みを頂き、今のところは毎年フランスへ行っています。 大学生活を振り返ると4年間はあっという間で、当時の私としては、できることは全部やった!(実際、興味のある講義はすべて出るようにし、サークル活動やアルバイトもしていました。)はずでしたが、今思えばあれもこれもやっておけばよかったということばかりです。 自分が学生のときには気付きませんでしたが、大学生活の4年間は、思いっきり好きなことをし、いろんなモノを見るべきだと思います。将来のことも考えながらいろいろ悩んで、仮に4年間で進むべき道が見つからなくても、若いときに学んだこと、経験したことはかならず自分のなかに残ります。20代は本当に若い!と実感している今日この頃です。 文学部の能力が役立ったことといえば、ある鉄道会社の社史制作に関わらせて頂きました。資料集めから始まって、文章を執筆し、編集作業ができたことは大きな収穫でした。やはり、こちらのほうが自分は好きだし、合っているなと思ったりもしましたが、自分が知らない世界に飛び込むことも、新しい発見があり楽しいです。 「好きなこと」、「自分に合っていること」は、就職において大事な観点かもしれませんが、それだけに縛られることなく、いろいろとチャレンジしてみてほしいと思います。

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