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  • 明治学院大学芸術学科・言語文化研究所共催 「川島雄三は二度生まれる」

「川島雄三は二度生まれる」

開催日 : 2018年11月10日(土)

時間 : 【開場】10:30 【開会】11:00(17:30閉会予定)

会場 : 明治学院大学白金キャンパス2号館2202教室

講演内容 :
今年は、「稀才、奇才、鬼才」と謳われた映画監督・川島雄三の生誕100年に当たり、さまざまなイベントが開催されており、川島雄三に関する書籍もいくつか出版予定です。本シンポジウムでは、水声社から出版予定の川崎公平・北村匡平・志村三代子編『川島雄三は二度生まれる』の編者と数人の執筆者が集まり、川島雄三映画の魅力と現代性について存分に語りあいます。

タイムテーブル :
10:30~11:00 受付
11:00~11:30 斉藤綾子(本学教員)
   前説 「川島雄三の魅力」
11:45~12:15 上野昻志(映画評論家)
  「川島雄三の女たち、あるいは川島雄三と井上靖」
12:15~12:45 志村三代子 (都留文科大学)
 「疾走/喧嘩する「三十娘」−川島映画のなかの淡島千景をめぐって」
12:45~14:00 ランチブレーク
14:00~14:30  ク・ミナ(本学言語文化研究所外国人研究員)
  「思想からの積極的逃避−川島雄三と風俗映画」
14:30~15:00 川崎公平(日本女子大学)
  「負債と媒介−川島雄三監督作品における未来のイメージ」
15:00~15:30 北村匡平(東京工業大学)
  「壊乱するスクリーン-川島的フレームとフランキー堺の狂騒」
15:30~16:00 渡邉大輔(跡見学園女子大学)
  「川島雄三と交錯する戦後日本のメディア状況」
16:00~16:20 休憩
16:20~17:30 ラウンドテーブル
   「時代がやっと川島雄三に追いついた!」

関連リンク :
文学部芸術学科HP
http://www.mg-geika.net/news/event/detail.php?sysid=120