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2006年度 学内GP助成の対象となったプログラム

芸術学専攻

1.助成対象プログラム

申請プログラム (2005年度)
GP区分:「魅力ある大学院教育」イニシアティブ
取組名称: 芸術学研究者教育の国際的・学際的展開

4.今後のGP申請を見込んだ計画

不採択になった理由は、主としてこれまでの実績の不足にあるとおもわれる。本学の大学院教育そのものが同程度の他大学に比較してもかなり弱体であった事実に加え、芸術学専攻そのものも設置後日が浅く、昨年の時点では具体的な成果を示すことができなかったということもある。その後、大学院生たちの努力により、昨年10月に本学で開催された日本音楽学会第56回全国大会でも、博士後期課程生2名の発表が高い評価を得、同関東支部主催の修士論文発表会でも、本学から関東の大学院の最多数にあたる3名が発表し、抜群の水準の高さが話題となっている。秋学期からは後期生1名がハンブルク大学に留学し、さらに後期生1名がバイロイトのワーグナー博物館から受け入れを約束され、前期生2名がそれぞれハンブルク大学、ワイマール音楽大学から認定留学の受け入れをほぼ約束されている。今回の学内助成を利用し、国際的な研究プロジェクトの導入、国際学会への参加、海外の研究機関でのインターンシップを体験させることにより、自然と国際的な視野が身につくように指導したい。また3コースの独自性を尊重したために、計画が多岐にわたり、具体性が見えにくかったこと、明治学院大学の独自性を強調したために、記述が精神主義的になってしまったことも不採用の理由として考えられる。より具体的でわかりやすい計画を立てたい。

5.取組の概要

フランクフルトに本部がある国際音楽資料総目録 (RISM) の日本支部を本学に置き、「日本の洋楽資料の体系的把握と収集」を大学院教育の場で実践的に行い、資料研究の根幹を体得させる。2007年7月にチューリヒで開催される国際音楽学会世界大会等の国際的組織に、教員ならびに院生が参加し研究発表を行う。欧米の研究所にインターンシップのために院生を派遣する。世界的に著名な研究者を招聘し、国際シンポジウムを開催し、大学院での指導もお願いする。2007年度から任期制教員となる国際的に著名な作曲家、望月京助教授の指導により、パリのIRCAMで実践されているコンピュータ音楽の実習を行う。教員の引率のもとに、国際映画祭等のイベントに主体的に参加したり、調査旅行を行う。国際シンポジウム等の成果の公表を促進する。

2.新取組名称

芸術学研究者教育の国際的展開

3.取組推進責任者

文学研究科委員長 岡部 真一郎

6.取組実施計画

2007年

(1) 4~6月  国際音楽資料総目録日本支部を設置。資料ファイル作成マニュアルの訳出を大学院ゼミで行い、 日本語版マニュアルを作成する。
(2) 4~6月 コンピュータ音楽実習システムの整備。
(3) 7月 国際音楽学会第18回世界大会 (チューリヒ) に、大学院生たちと参加。
(4) 7~9月 後期課程生は、博士論文のための調査・インターンシップ。
(5) 10月 国際シンポジウム「モーツァルトの大衆性」 (2006年11月) の報告書出版。
(6) 11月

国際シンポジウム「ベートーヴェンと現代」開催

2008年

(1) 1月

研修会「資料ファイル作成の方法と実践」 このほか適宜、映画祭、シンポジウム参加、美術調査旅行を行う

7.学内助成額

4,684,000円


※本文中の役職、組織名は冊子発行当時のものになっております。
※当ページの内容は、冊子版「FD Report」の内容をそのまま転載しています。

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