ヘボン塾朝稽古について

ヘボン塾朝稽古は、2010年度から明治学院大学で始まった「学生が学生を育てる」取り組みです。

就職内定をとった4年生がリーダーとなり、後輩の学生たちがメンバーとなってグループを作り、各グループ対抗で、企画を作りあげていきます。

学生は、企画を作っていく中で、グループワークによる コミュニケーション力のレベルアップを目的にしています。

コミュニケーション力について、座学ではなく、 企画を実現するという実践の形で徹底的に学んで行くのが特徴です。

「企画の実現」という行為には、社会に出てからそのまま応用できる 様々なコミュニケーションの課題が、段階的に含まれています。



1.課題の発見
2.課題の掘り下げ
3.解決のための表現
4.企画の練り上げ
5.周囲の説得
6.実現に向けた作業
7.実現
8.評価+改善提案

段階的にこれらのことを、人と一緒に取り組んで行くことが、何よりも大切です。
企画というとアイデアだけ考えるように思えるかもしれませんが、 実際は、コミュニケーションの課題解決を考えることが実現には重要です。

取り組んでいく過程の中で、 リーダー学生は、チームで仕事をする面白さとそのマネジメントの大変さを身を持って知ることになり、
後輩であるメンバー学生は、 朝稽古を通して仕事を擬似体験することで、 自分の本当にやりたいことを考えたり、リーダー学生との対話の中で、進路について真剣に考えることもできます。
そして何より、人前で堂々と自分の意見を伝え、人の意見を聞き、一緒に仕事をすることができるようになる。
これを大きな成果と考えています。

【2010年度の取り組み】

2010年度は、「3月のオープンキャンパスで高校生にたいして、大学の魅力を伝える企画を発表する」
という課題にチャレンジしました。
残念ながら、東日本大震災の影響でオープンキャンパス自体が中止になりましたが 学生たちはハイレベルな企画に挑戦し、大学の学部長に対するプレゼンテーション等を行い企画の実現まで準備を重ねました。