文部科学省研修生の見学会

 
 

11月28日(火)、文部科学省高等教育局所属の研修生33名の皆様が本学を訪問しました。文部科学省では、行政上の視野の多角化及び実践的技術の向上を図ることを目的として、国立大学等の職員を研修生として受け入れています。 今回の本学の見学会は、そうした研修生に対し、高等教育の現状を視察し行政実務に役立てるための機会を提供するものです。

 

学内施設見学では、本学の歴史や建学の精神・教育理念を象徴する歴史的建造物群をはじめとして、学生支援サービスのための事務局や豊富な蔵書数を誇る図書館、学生にも人気のあるパレットゾーン白金(福利厚生棟)を見ていただきました。

 

次に、本学の目的としている「いかに他大学との違いを際立たせ明学らしさを社会にアピールするか」について2つの講演が行われました。
はじめに、本学の教育理念を具現化し、障害者雇用促進と共生社会の実現を目指すプログラムとして注目されている「共生社会実現への教育支援と障害者雇用」(2005年度現代GPに採択)について、中野敏子社会学部教授が概要をご紹介しました。
引き続き、学長からは以下の2点についてお話がありました。
①大学の経営者として、本学のアイデンティティの確立を最も大きな課題としてとらえ、創設者ヘボンの生涯から導き出したDo for Othersという教育理念を提唱し、学内外にこの教育理念に即したメッセージを浸透させるためブランディングプロジェクトを立ち上げた。
②建学の精神であるキリスト教は、学術研究や教育の場に直接介在するのではなく、その成果を運用する人間の人格教育にこそ生かされるべきである。キリスト教主義に基づく人格教育をシステムとして実践するために、ボランティアセンター・国際交流センター・キャリアセンターを重要なセクションとして位置づけている。

 

文部科学省の担当者からは、「学生生活を楽しんでいる様子を見ることができ、学長のお話も大変興味深く拝聴した。アットホームな雰囲気で迎えていただいたことに感謝 している。」との感想をいただきました。 限られた時間ではありましたが、本学の教育研究の特色とポリシーについて理解を深め、今後の実務に役立てていただける良い機会となったことを期待したいと思います。



施設見学の様子

大塩学長による講話