■圓山 茂夫 ゼミ 09JC 安孫子 智明
・何を学んでいるのか?
圓山ゼミは、『消費者問題と法』について勉強しているゼミです。今の時代、消費者問題というのは生活する上で、とても身近な事柄です。食品偽装、欠陥住宅、クーリングオフ、闇金、消費税、リコール、キャッチセールス等々…。よく聞く言葉だけ並べてもこれだけの数が挙がります。その中からどの事象について勉強するのも自分の自由ですし、生活に密着したことなので、大学卒業後、どんな進路に進んだとしても、役に立つ学問だと思います。
・ゼミの雰囲気は?
一番大きな特徴として、ゼミ生の自主性を尊重するという点が挙がります。ゼミの中では圓山先生はほとんど意見を言いません(先生より、「意見を言っている」との声あり)。これは冷たいのではなく、ゼミ生が自分達で考えて結論にたどりつくことを重要だと考えてくれているからです。飲み会、合宿等も自分達でやるかやらないかというところから決めることになります。なので、自然と、自分の意見をしっかりと、でも穏やかに、違う意見を持っている相手に伝える方法を身につけることができます。
・どういう流れでゼミは進むの?
まず、毎週出席票カード代わりの宿題があります。自分で興味を持った新聞記事について、その記事の概要200文字、自分の感想400文字の計600文字でまとめたものを提出します。最初は大変かもしれませんが、慣れると一時間以内で終わりますし、新聞を読む習慣が身に着く、自分の考えを限られた文字数で述べることができる等と、就活にも役に立つ能力が養われます。
春学期は、2~3人のチームに分かれ、ディベートを行いました。ディベートのルールにのっとって『集団的消費者訴訟制度の設立は是か非か』『企業ポイントは消費者の財産か』など、今年は7つのテーマを取り上げました。持ち時間がたつと先生が鐘をチーンと鳴らして相手チームと交代です。最後に聞き役のチームが賛否の投票をします。これによって人前で話すのが苦手な人も克服することができます。
秋学期は、一人一人が、自分で選んだ消費者問題に関するテーマにそって発表します。自分が調べたい、深く知りたい事を追求し、学ぶのは、大変かもしれませんがとても充実しています。発表後ではゼミ生の間で鋭い質問が飛び交ったりします。
そして、上記の合間に圓山ゼミでは見学に行きます。今年度では、『独立行政法人 製品評価技術基盤機構 NITE』『東京都消費生活総合センター』『東京税関』『株式会社白洋舎』に行くことになっています。座学も勿論大切ですが、自分の目で見て考えるというのも、また違った視点を持ち、多面的に考えられるようになるために重要なことだと思います。
・圓山先生ってどんな人?
先ほど書いたように、基本的にゼミ生の判断に任せてくれる、懐の大きな先生です。でも、議論に詰まったり、自分から聞きに行ったりすると、膨大な知識と経験から的確なアドバイスをくれます。ゼミの飲み会に一緒に行くと、フランクな一面を見ることができるかもしれません。
つたない文章でしたが、この文を読んでくれた人のゼミ選びに少しでも役に立てたなら幸いです。