■清水ゼミ 06JU 山根 洋輔
今年度も引き続き清水ゼミに参加しており、今年度は3年生と4年生の合同ゼミナールの形となっています。
まず清水先生を紹介したいと思います。清水先生の講義を受けたことがある人はわかるかと思いますが、商法分野の理解しづらさと相まってか堅苦しいイメージを持っているのではないでしょうか。私は2年前のゼミ面接の時点ではそう思っていました。しかしゼミが始まるとそのイメージは一転しました。ゼミの時間は的確かつわかりやすい指摘・説明を、お酒の席では日本酒を片手に終電間際まで冗談を飛ばすお茶目な一面も見せてくれる、優しく面白い先生です。専門である法律分野だけでなく様々の方面の話題に明るく、政治・経済動向からスポーツ、果てはワイドショーで扱うようなゴシップまで幅広い知識をお持ちで、還暦を過ぎた御年であるのにもかかわらずEXILEのメンバーの名前がすらすら出てくる清水先生には驚きました。
ゼミの主体となって取り組んだ08年度には敵対的M&A、買収防衛策、資金調達方法等の事例研究に取り組み、09年度は旧商法および会社法の判例研究に取り組んでいます。ゼミ募集の段階ではある程度テーマが決まっていますが、学生側が清水先生に提案することにより他のテーマを研究することも可能です。
このゼミで取り扱うテーマは日常生活においてあまり触れることのない言葉が多々出てきます。先に挙げたM&A、買収防衛策は数年前話題となったライブドアによるニッポン放送買収問題の際に報道で耳にした人も多いのではないでしょうか。そのM&AはMergers(買収)
& Acquisitions(合併)の省略形ですが、言葉の通り合併や買収の様々な手段がM&Aという言葉に含まれています。現代において買収とは多くの場合株式の取得のことを指します。その株式の取得方法は多岐に渡っており、それらの手法、法律的関連性をひとつひとつ紐解いていくことでM&Aの本質、目的を理解していくことができます。そして徐々に段階を踏んで最終的には会社法への理解を深めていくことができる場がこの清水ゼミだと考えています。法学部のゼミとしては経済分野が多く絡むことになるのもこのゼミの特徴だと言えます。

09年度のゼミ合宿に関してはゼミのメンバーの日程の都合がつかなかったため行いませんでしたが、学生側が望めば可能です。合宿の代わりに、清水先生の生まれ故郷が北海道ということでゼミの数人で北海道に旅行に行ってきました。他にもドライブに行ったりと、親睦を深める企画立案する機会が多くあります。

2009年度清水ゼミ