ホーム  >  キャンパスライフ  >  ゼミ生の声  >  ゼミ生の声 11年度 田村ゼミ

■田村ゼミ 09JU 岡本 侑樹

・田村ゼミは、行政法について学ぶゼミです。ゼミ生は、毎年十二人で固定ですが、これには後述するきちんとした理由があります。使用する教材は『行政法判例百選』で、前期・後期共に変わりません。  行政法は、必修科目ではなく選択必修科目(しかも、主に土曜)ですので、取っていない方にはあまり馴染みの無い法律分野であるかもしれません。ですが、行政法と一口に言っても、憲法の法律の授業で扱うような有名判例(例えば:『朝日訴訟』『マクリーン事件』)なんかも載っていますし、そんなに恐ろしい未知の領域というわけではありませんので、忌避してしまうのは勿体ないですよ。

・どのようなことをするの?
 前期は、毎回行政判例百選を最初から読み解いていきます。ゼミ開始から大体一週間~二週間くらいは全員で判例を黙読し、その事例について先生に解説をして頂く形をとります。それ以降は、一人もしくはペアでいくつかのグループ(2011年度は九つのグループでした)を作ってから発表する日にち及び順番、扱う事例を話し合って決めます。そして、その順番に、各々の扱う事例をレジュメにまとめてきて、発表していく形に変わります。発表が終わった後、その判例について解説を先生にして頂くのは変わりません。ちなみに、一回のゼミの時間に大体三つのグループが発表を行います。
 後期は、十二月に行われる模擬裁判に向けて活動が始まります。まずグループ分けを行うのですが、模擬裁判は十二人全員で一つの事例を扱うわけではなく、六人で一つの事例、つまり六人ずつ二グループに分けてそれぞれ一つ事例を扱います。分けた六人は、さらに原告・被告の三人ずつに分けて、それぞれの立場から学説等をまとめていきます。ゼミ人数が十二人で固定なのは、この模擬裁判を行う上できりが良いためなのです。前期同様に行政判例百選を順番に発表していくのは変わりませんが、一回のゼミで発表するグループを三つから二つに減らし、余った時間で模擬裁判に必要な資料集めなどを図書館で行うようになります。

・ゼミの雰囲気は?
 十二人固定の少人数制のゼミなので、雰囲気はとてもアットホームです。もちろん最初の方は皆ぎこちないでしょうが、意外とすぐに打ち解ける事が出来るでしょう。今年も、最初は皆静かで会話もあまりなくどうなる事かと思いましたが、今ではすっかり打ち解けて、とても賑やかで和気あいあいとしています。また、田村先生は大の旅行好きですので、夏休み明けのゼミの時間など、旅行好きな方は話が弾むのではないかと思います。
 最後に。これは最初にも言いましたが、行政法というだけで避けてしまうのは非常に勿体ないです。僕自身、行政法は特別得意な分野であるというわけではありません。むしろ苦手なくらいなのです。が、ちゃんと内容にはついていけています。ゼミは、普通の講義と少し毛色が違いますので、あまり馴染みがない人こそ、行政法というものがどういった分野であるのか、よく知る良い機会になると思います。