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法学部を志望するみなさんへ

  明治学院大学法学部は、キリスト教主義の人格教育に基づいて、これまで多くの有為な人材を養成し社会に送り出してきました。これは本学法学部の特色ある教育によるものと考えています。先日、本学の法科大学院は学生募集を停止するに至りましたが、法学部は、従来からの良好な教育実績の上に立って、今後、一層、学生の教育に邁進いたします。
  法学部の良好な教育実績は、学生の高い就職率にも表れています。すなわち高い就職率は、法学部の学生が社会人として持つべき基礎力を十分に持って卒業することを示しています。経済産業省が提唱する「社会人基礎力」は、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの力から構成されますが、法学部の学生が、法学部の特色ある教育によって、これらの能力を修得して就職し、社会に貢献してきたと自負しています。
  高い就職率の基礎にあるのは就職把握率です。これは大学院進学者などを除き、就職希望者の進路先をどれだけ把握しているかを示す数値ですが、本学全体の2012年3月卒業生の就職把握率は97.5%で、他大学を圧倒する高い数値であり、法学部もほぼ同様の高い数値です。すなわち就職希望者ほぼ全員の就職先をきめ細かく把握し、そのうち就職した学生が法律学科89%、消費情報環境法学科95%、政治学科90%となっています。法学部の教育が、いかに広く社会に受け入れられているか、ご理解いただけるかと思います。
  明治学院大学法学部には、法律学科、消費情報環境法学科、政治学科があり、それぞれの学科が特色ある教育を行なっています。法律学科は少人数かつ段階的学習が特色であり、カリキュラムに工夫が凝らされています。消費情報環境法学科は、情報を収集、処理、発信する能力を基礎として、消費者法、企業活動法、環境法を中心に法律の最先端分野を学びます。政治学科は学生の自主性を伸ばすために、ディスカッションを多く取り入れた授業を行なっております。また学生に主体的に新入生研修会や討論会を企画・運営させ、問題解決能力を修得させるという実践的な教育をしています。
  学生の勉学は、本学法学部ならではの学生サポート体制によって支えられています。特に国家試験対策室は、各種の国家試験や公務員試験を受験する学生に向けて、多くの課外講座を開講しています。また特別TA制度は、授業時間帯にいつでも若手の法学研究者に学修相談ができるものであり、他大学の法学部には見られない丁寧な学修支援制度です。
  さらに、法学部では、これまで本学の全学部生を対象として法科大学院への進学相談を行なってきました。国家試験対策室では、法科大学院適性試験講座や説明会を開催しております。今後は、従来に増して法科大学院進学希望者の支援を充実させてまいります。国家試験対策室に法科大学院に関する情報を提供する機能を持たせ、進学支援の仕組みを集中・強化するとともに、法科大学院進学対策講座を拡充していきます。また、他大学の法科大学院は「飛び級」制度を持っているところも多く、本学の学部生が他大学の法科大学院へ「飛び級」で入学することも可能ですが、法学部では、他大学の法科大学院へ「飛び級」制度を使って入学した場合の3年次卒業制度を早急に導入するよう検討中です。
  明治学院大学法学部は、これまで以上に学生の教育に力を注ぎ、みなさんが安心して勉学できるよう必要な教育の改革に取り組んでまいります。どうか本学法学部で学び、みなさんの夢や希望を実現してください。

2012年6月16日
法学部長 平川幸彦

(参考)法学部リーフレット (PDF / 563KB)