新入生へのメッセージ
穴沢 大輔
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これからよろしくお願いいたします。
このような文章を書くのは初めてで緊張しますが、私が皆さん方にできるアドバイスは、学ぶ姿勢をうまく保っていただきたいということです。それが、明日の自分を、今日とは少し違うことを考えられる自分にしてくれるはずです。それは数字では示せないことかもしれません。でもその積み重ねこそが「将来への財産」になると思うのです。
そして、学ぶ姿勢にとって大事なのは何らかの目標だと思います。法学部大学生を目指した動機はひとりひとり千差万別でしょうが、入学できた4月ですので、もう一度思い出す、あるいは、新たに作り出してみてはいかがでしょうか。もちろん、それにずっと縛られることはなく、後で変えてもよいわけですから。まだ留保したい、という方もいらっしゃるでしょう。その方も見つける努力はしていただければと思います。
とはいえ、日々の楽しくも厳しい日常生活を維持しながら、(目標を持って)学ぶ姿勢を続けることは意外に大変だと思います。疲れたな、このままではまずいな、と思ったら、その姿勢を緩和して息抜きをすることもお勧めします。体調管理も大切です(大学には健康支援センターや学生相談センターもありますので)。無論のこと、息抜きのしすぎは禁物ですが。
私も、大学時代、よき先生、よき仲間に恵まれ、それがあるから現在まで社会で生活できていると感じています。皆さんの大学生活も、私と同様、実り豊かな充実したものとなることを願っています。そのために、刑事法という分野から助力させていただければと思います(「刑法」については、法律学科・山本輝之先生の執筆された箇所をお読みください)。