人と人とのつながりが
僕の生きる力です

アイエヌジー生命保険株式会社 法務コンプライアンス部 弁護士
宮田 佳明さん
2005年度卒業

勉強好きではなかったのに
講義が楽しくて毎日通っていた

高校3年生の頃の僕は、自分の将来の仕事をイメージすることができませんでした。大学の学部選びでも、その学部に行くとどんな仕事に就けるのかもよく分からなかったんです。でも法学部は、「法律を知っているからできる仕事に就ける」と目に見える形でイメージができたので、迷わず法学部を選びました。

1年生で受けた憲法の授業が面白く、弁護士になりたいという思いが強くなりました。3年生では刑事法のゼミを選択しました。このゼミでは、様々な裁判例を取り上げ、学生が検察側と弁護側に分かれて議論を重ねるのですが、それがすごく面白かったんです。毎回議論が盛り上がるので、ゼミの時間だけでは飽き足らず、仲間と自主的に“サブゼミ”を行ったりもしていました。

そう言うと、勉強好きの真面目な学生だったと思われるかもしれませんが、決してそうではなく、むしろ、勉強以外の活動もめいっぱい行っていました。自分で作った野球サークルや、バレーボールサークルで汗を流したり、居酒屋やコンビニ、引っ越し業者でアルバイトをしたり。旅も好きで、海外にもよく行きました。夏休みに1ヵ月間、バリに滞在して毎日泳いでいたこともあります。

そんな僕でも、毎日授業に出席していたのは、明学法学部は自然と「学校に行きたい。学びたい」と思わせてくれる場所だったからです。
授業も無理矢理やらされている感は一切なく、何百人と出席する大講義でも、教授は分からないことに丁寧に答えてくれました。ゼミでは、たとえ間違っている意見でも決して封殺されず、間違いに気付かせてくれるように導いてくれましたし、自由な雰囲気の中で、授業を通して新しい世界をどんどん見せてくれる。毎日、興味と好奇心を刺激されていたので、「サボる」という選択肢がありませんでした。

どちらかというと、「人生行き当たりばったり」な僕でしたが(笑)、授業が面白かったので毎日出席し、単位もとれていたおかげで、3年生の時に法科大学院に飛び級進学することができました。法科大学院では3年間必死で勉強し、最初の司法試験で合格。弁護士になることができました。

プロフィール

宮田佳明 (みやた・よしあき)
1984年東京都生まれ。法学部法律学科3年生の時、明治学院大学法科大学院へ飛び級進学。2009年に卒業後、同年に司法試験合格。富山県での司法修習を経て、11年1月にアイエヌジー生命保険株式会社入社。明治学院大学法科大学院で週1回、ティーチングアシスタントを務めている。第二東京弁護士会所属。

アイエヌジー生命保険株式会社

明学法学部だから見つかった
仲間との温かいつながり

仲間が集まれば、笑いが起こる。話が尽きず、お茶とコーラで、ずっと盛り上がっている――。法学部での学生生活は、笑いが絶えない、本当に楽しい日々でした。白金キャンパスには学食などがある「パレットゾーン」というスペースがありますが、そこの地下で、毎日仲間と語り合っていました。仲間に会いたくて大学に通っていたくらいです。大学以上に面白い場所はありませんでした。

明学には「Do for Others」という共学理念がありますが、まさにその通り、「誰かのために」という温かい気持ちを持つ仲間が法学部にもたくさんいました。あんなにアットホームな学部は、他にちょっと知りません。これは明学全体に感じることですが、教授と学生の間にはいい意味で壁がなく、同級生はもちろん、先輩や後輩を含め、人と人の距離がすごく近いと思うんです。似た者同士ばかりがつながるのではなく、個性が違っていても、お互いを認め合い、受け入れる人が多いから、つながりがどんどん広がっていく。「今の自分でもいいんだ」と思える。そんな多様性のある学生が多いのが法学部の特長だと思います。

今も、学生時代の仲間や教授と酒を飲むことがあります。一生かけて付き合える仲間に出会えたこと、大事にしたいと思える人とのつながりは、僕にとっての宝です。社会が人で構成されている以上、人とのつながりはとても大切ですが、その本質を明学法学部が教えてくれたように思います。

今、皆さんが「こんな学生生活を送りたい」と想像していることの多くは、明学法学部で得られると思います。大学時代は、人生の大きな転機の一歩手前の時期です。授業などを通して自分を鍛えながら、趣味や遊びもめいっぱいやっている人が、大きな転機をつかめるような気がしています。その可能性もチャンスも夢も、そして、かけがえのない仲間との出会いも明学法学部で見つかった。それが、今の僕の生きる力にもなっていると思います。

(所属・肩書きは2012年2月現在のもの)

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