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明治学院大学図書館 (白金) の設計コンセプト

図書館のコンセプト

コンセプトは「書斎のような図書館」であり、1993年の完成です。
これは都心型立地の建築条件を克服しながら、郊外型の青い空・白い建物・明るい室内というモデルとは異なる、落ち着いた都会の雰囲気をキャンパスに与えるためのコンセプトでした。

  • キャンパスの中心に図書館を置き、研究室・教室へのHUBとしています。
  • 低い階高、高層ビル独特の太い柱の問題を克服するための工夫が随所にしています。
    柱関係の周辺、書架の揺れ止め、照明器具による空間の演出、窓の工夫などです。
  • 積層型フロア構造の欠陥を和らげるため2階・3階・4階は一つのエリアとして機能するように、階段でつなげています。
  • 2階にメインカウンター、5階にレファレンスカウンターを置き、機能を分けています。研究棟などへの出入りは5階がメインです。
  • 図書館内の色の数は極力少なくし、照明と合わせて静かな雰囲気を作りました。
  • 家具は大学側で設計事務所と協議してすべてデザインし、統一感を持たせて最低20年持つことを考えました。
    机:多田木工、椅子:米国製、カウンター:ヤマハ家具、書架:日本ファイリングです。

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キャンパスコンセプトとの関係

白金キャンパスのコンセプトは「語らいのあるキャンパス」「回廊のキャンパス」です。
キャンパスの通路は、語らいや立ち話ができるように広くなるところ、人が溜まれるところがそこここに作られ、最後は大きな体育館のような空間―屋内広場「さん・サン」へとつながります。この広場は、単なるラウンジを越えた「広場」の機能を目指し、ゆったりした空間と情報設備(無線LAN)やコーヒーハウスを持っています。食堂もラウンジ機能を目指しています。

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新しい発展

2011年5月に日本近代音楽財団日本近代音楽館の資料を受け継ぎ、明治学院大学図書館付属日本近代音楽館を開館しました。地下2階の貴重資料庫を拡大し、7階に閲覧室と事務室を置きました。